宮崎で、みまた演劇フェスティバル『秋のまちドラ!青春スペシャル』が開催中だなぁ。
今度こそはと思っていたけど、どうにも日程が合わず、みまた演劇フェスティバルに行けてない。2012年に始まったもののようなので、もう、9回目?光陰矢の如しだ。
街のあちこちの会場で公演があるらしいのだけど、その移動中の案内役として、「今年のまちドラ!ツアーコンダクター!」がいるんですって。これは、楽しそう。こういうの、是非利用したい。大体一人で行動することが多いので、慣れない土地では、すぐ道に迷ってしまう。案内役がいると、安心だ。
地元の高校生とか、地元の町民の方々によるリーディングとか、気になる内容だ。どんたく演劇バージョンみたいで、参加するのが楽しそう。博多どんたくにも、もっと演劇絡んでいきたいな。
「まちCafé!」・「ガレージカフェ」っていう飲食スペースの提供もあるのもすごくいい。こういうのがあるだけで、外に広がっていく感じがしていい。現代演劇って、建物の中の閉鎖空間でされがちだから、フェスを謳っても、なかなかフェス感を感じられないことが多いのだけど、これは、すごくいいなぁ。
いろんな人がいろんな場所から関わっているなぁ、楽しそうだなぁとチラシを眺めていたら、山口大器さん(劇団言魂)のお名前が目に入った。あれ?山口さんって、11/22はぽんプラザホールで、役者として出てるんじゃなかったっけ?
山口さん何人いるんだ!って思ってたら、三股では作品提供のみだったのね。びっくりした。来月には、若手演劇フェス「ロクコレ」にも劇団として出場されるし、精力的だ。ワーク・イン・プログレスをされた「こえの聴こえる」という作品も、きっと進行中なんだろうと思う。
こうやって、徐々に演劇活動を再開できるようになってきているのが目に見えるのは、嬉しいなぁ。
どんたく的な参加型のものだけじゃなくって、かつて宮崎市内で開催されていた演劇・時空の旅シリーズを彷彿とさせるような、九州のあちこちから役者が集まって一つの作品を作るという企画も実施されるのが嬉しい。
演出は熊本の大迫旭洋さん(不思議少年)だ。
三股行きたいなぁ。