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一人ひとりにできることから少しずつ

こんにちは!
本棚お助け隊、株式会社ブギのPRチームのNです!
今日は、古本チャリティの寄付先のひとつであるNPO法人PIECESさんが挑戦しているクラウドファンディングをご紹介します。

子どもたちの生きる地域に「信頼できる他者」を増やしたい

PIECESは、医療や福祉の現場で心に深い傷を負った子どもたちと出会ってきたメンバーによって、「子どもが心に深い傷を負うことなく生きるには、社会にどのような日常を広げていけばいいのか?」という問いと共に立ち上がりました。

活動を進める中で、実感としても、様々な調査研究等からも「孤立」がもたらす影響の大きさに気づきました。そして、多くの取組みが「孤立する子ども本人」に向く中、より中長期的なエネルギーが必要となる「孤立しない環境づくり」にチャレンジしています。

「市民性ってどういうこと?」

人が人として、自分のことや誰かのことを大切に想う気持ちや願い、温かなまなざしや関わり、そしてそこから生まれるつながり。
そんなだれもが持つ「市民性」。
今この社会では、そこにあるはずのものが周りからも、自分でさえも見えにくく、気づかれにくくなっているのかもしれません。
私たちPIECESは、そんな「市民性」を照らし、育むことをしていきたいと思っています。
それこそが、孤立や分断へのやさしい処方箋になると信じて。

PIECESのホームページより

PIECESのホームページにはこう書かれています。
抽象的で捉えにくい概念かもしれませんが、互いに関わりを持って暮らす中で、自然と一人ひとりの中にあるものなのかもしれません。

PIECESのみなさんは、市民性を、役割や立場を越えて、その人なりの在り方を大事にしながら他者や社会と関わり合おうとする姿勢だと捉えています。

  • 自分自身の小さなSOSを、安心して発せられる環境。

  • 他者のSOSに気づき、受けとれる環境。

  • 誰もが、自分がここにいて大丈夫だと思える環境。

このような環境を築いていくために、さまざまな活動を通して「市民性」を醸成し、育んでいるのです。

チャレンジの柱となるのは「市民性」。

「市民性」を育むことで、子どもの周りに信頼できる他者を増やすこと。
人の変容を促すことは簡単ではありません。この時間とエネルギーを要する取組みを広げるためにクラウドファンディングを実施されています。

株式会社ブギの会社名の「ブギ」は、「ギブ(与える)」をさかさまにした言葉です。
「与える」ことは、実は自分たちが「与えられている」んだという思いをいつも忘れないようにという、企業精神を真ん中に、「誰かを思う気持ち」を「本棚お助け隊」と「OSAGARI絵本」という事業で展開しています。

PIECESさんのクラウドファンディングサイトから、ぜひ応援ください。
古本チャリティでの応援も可能です!


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