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本の日に込めた想いが、新しい未来を紡ぐ

こんにちは!
11月1日は「本の日」という記念日です。ご存じでしたか?
本棚に並ぶ本を見立てて(111)11月1日に指定されたそうです。
今回は、本の日をきっかけに古本チャリティに参加されたお話をご紹介します。


眠っていた本が未来を灯す

11月1日の「本の日」に、私は初めて古本チャリティに参加しました。きっかけは、クローゼットの片隅に眠っていた読み終えた本たち。この本たちが、誰かの役に立つと知ったとき、不思議な高揚感が湧いてきたのを覚えています。

古本チャリティに参加する方法はとてもシンプルでした。不要になった本をまとめて送るだけで、それが寄付という形で生まれ変わります。私の場合、学生時代に読んだ文学全集や、趣味で集めた絵本など、思い出の詰まった本をいくつか選びました。それらを手放すのは少し寂しさもありましたが、「次の持ち主に新しい価値を届ける」という想いが、その寂しさを超えました。

実際に参加してみて驚いたのは、自分が寄付した本がどんな形で社会貢献に繋がっているかを具体的に知る機会があったことです。本の売り上げは、教育支援や災害復興など、さまざまな活動に使われていると聞きました。自分の本が、想いをもって活動している人たちに届き、未来を少しでも明るく照らしているかもしれないと考えると、心が温かくなります。

「本の日」をきっかけに参加した古本チャリティ。振り返ると、これはただ本を手放すだけの行為ではなく、自分自身が社会と繋がる小さな一歩だったように感じます。本がもたらす力の大きさを実感しつつ、これからも「本の日」を大切にしていきたいと思います。

皆さんも、眠っている本に新しい役割を与えてみませんか?「本の日」は、誰でも気軽にその第一歩を踏み出せる素敵な日です。


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