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物事の先送りは借金と同じ
この内容は8月7日に放送されたVoicyのHonda Lab.チャンネルの内容を元に作成されています。
今日も『トリガー・フレーズ〜自分にスイッチを入れる170の言葉』からの抜粋です。この本は、自ら動き出すきっかけを作るような言葉を集めた本です。
物事の先送りは借金と同じ
これはまさに今、アフターコロナの中で、とても重要な言葉なのではないかなと思います。
今まで通りの考え方ややり方が、ビジネスや、働き方、ライフスタイルすべてにおいて、本当に通用しなくなりました。今はまさに何かを本気で変えなければいけないとき、決断しなければいけない局面に来ています。
これから何が起こるかわかりません。どんどんテクノロジーも進化していき、もっと便利な世の中になっていくでしょう。
これだけデジタル化が一気に進む中で、私たちも変わっていかなければいけない。ですが、どうすればいいかは、誰にもわかりません。僕にもわからないし、正解はないんです。
つまり、やってみるしかないんですよね。
僕は「人生は壮大な実験だ」をテーマにしていますが、何事も実験だと思っています。だから、決断を先送りしないで、今すぐやってみることです。失敗しても実験だからいいんです。
今、失敗のリスクは、すごく少なくなっています。いろんなことにチャレンジしてみて、上手くいかなければ辞めればいい。上手くいったらそれを走りながら良くしていけばいい。
小さく始めて、いけそうなら大きくしていく。
100%正しいと確信を持って始めることは無理なことなので、20〜30%いけると思ったら、まずやってみる。そして、やりながらその場その場でどうするかを判断していけばいいんです。
先延ばしにすることで怖いのは、取り残されていくことです。先延ばしにすると、面倒なことが雪だるま式に大きくなって、手に負えなくなってしまいます。
借金と同じですよね。グズグズしているうちに利子が大きくなって返せなくなっていく。利子が大きくなる前に、新しいことを投入して、投資して、その芽が開いて回収していくべきなんです。
今は、今までのやり方をコロナに合わせて良くしていくという状況ではもうないと思うんです。まずスタートさせて、走りながら考え、良くしていく。そんな時期ではないかなと思います。
僕にとってはVoicyやnoteがそうです。両方とも向いてないと思っていたし、少し面倒だと思うところもあり、避けて通っていたわけです。でも、やってみないとわからないし、やってみたら面白いんですよね。
まだまだ、すごい効果あるねとか、反響あるね、というところまで行っているかはわからないですが、多くのリスナーの方に聞いていただいて、励みになっています。もっといい情報を提供したいなと、本気で考えています。
みなさんの要望も聞きながら、いい話ができたらなと思っているので、これからもよろしくお願いします。
(text by 落理紗子)
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