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25時、赤坂で
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新人俳優の白崎由岐と、彼の大学時代の先輩で超人気俳優の羽山麻水。学生時代にちょっとした"因縁"があった二人は同性愛ドラマの共演を通して再会する。
ドラマのヒット、放送の際にはSNSでバズり、今まで細々と俳優を続けていた白崎はこの作品でブレイク。コミックスの初版発行が2018年であるこの作品を、2021年にこの作品を初めて読んだ筆者は思わず《予言かよ!》と口走ってしまった。そして映画化までかぶっているんですよ、奥さん。
筆者はこの作品を何度も読み返している。それはコーヒーとコーヒーフレッシュのように、すぐに溶け合わない2人の気持ちが通じ合った瞬間が官能的だから。仕事での苦難に陥った時の2人のシーソーのような関係、互いに隠すことのない独占欲。《好き》がまっすぐで気持ちがいい。
3巻までは二人の関係性の変化と、俳優としての由岐の成長が描かれていて、現在も連載中。