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若手と働く

 ヘッダーの画像、最高に良い(みんなのギャラリーからお借りしたものです)。

 自分の職場が人手不足なもので、さまざまな所から応援をいただき、なんとか回している。今日は3年次くらいの若い女性社員に来ていただいた。

 若い人と働くことは、その場にさわやかな風が吹く感覚がしてとても好きだ。人間、年を取ると年輪のような《置かれた場所で培った偏り》が顕著になってくる。やたらといじけてる人、常に承認欲求に渇きを感じている人、苦手な物事への拒絶が頑なな人。そうなると長所を見つけるのが難しいのだが、若い人だとそこまで凝り固まった人はおらず、自身でも気づいてないような得意なことがあるから、それを生かせば職場の風向きが変わる。若手で、たまに見るネガティブな材料といえば自己肯定感が低いことかなと思うのだが、それでも何が得意なのかは見つけやすいのだ。 

 今日一緒に働いた人は、近日中に退職するという。数時間一緒に働いただけでも優秀な方だと思ったから、退職は残念だとは思うけど、優秀だからこそこんな《ザ・男社会》な会社、そして社会的に地位の低い業種にいたらダメだとも思った。

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