土とkimochi
郵便局に届いたクリスマスプレゼントを受け取りに行った。ちゃんと前もってプレゼントを用意したことなんてなかった。人に物を贈るのが苦手だった、今でもだ。送った物を相手が気にいるか分からないじゃないか。他人は自分の鏡だ。人になにかをもらった時に心から感謝する自分がいれば、他人からの気持ちを受け取ることができる。プレゼントだ。また当たり前のことを書いてしまうが仕方がない。そんな些細なことさえわかっていない自分なのだ。受け入れて進むしかない。反省ばかりしているから身体が凝る。こんな時は運動だサーフィンだと出掛けたら、ボードが欠けてしまった。慢心がアクシデントを引き起こす。悪い予兆と見るか学習のきっかけと取るかは選べる。タバコを吸う。
踊りたい。ボイラールームのMinna-no-kimochiが最高だった。フロアはいつだって自由で平等だ。そんなフロアで俺は踊りたい。踏みつけられた吸い殻がチカチカとカラフルに照らされる。床。赤茶色の地面を三十本の足が踏み鳴らす。いろんな床。タイル。レンガ。土がやっぱり好きだ。