毎日が楽
一日空きましたね、空けた、が正しいかもしれません。気持ちが悪かったという言い訳はすぐに出てきますが、書こうと思えば書く時間はあったわけでやっぱり書かなかったんですね自分の意思で。寝る時も朝起きた時も書かなかったなと思うくらいには罪悪感というか、いい気持ちがしなかったんですね、大したことはないと思っていましたが、実際に大したことは書いていないのは紛れもない事実で、それでも書いていたことでわたしの中の何かが安心し納得していたんですね、一日の中で一応やり遂げたことリストに入っていたわけです、わたしはそんなリストは作ってませんが無意識にそのリストは存在して、日課として組み込まれたあれやこれやにチェックを入れていたんですね。そして毎日チェックが入るはずなのに、と不快に感じたんですね。不快といえば気持ちが悪かったとさっき書きましたが、久しぶりに吐き気を感じるほど頭が痛みもして、そんなことはいいんですが、気持ちが悪いって、体調が悪い、と、不快だ、どっちの意味にも取れますよね、それが小さい頃は不思議だったんですね、どちらも違うけれど同じ言葉で意味も近いじゃないですか、体調が悪いのも不快だし、不快だと体調が悪いようなもんですよねある意味では、だからまとめて同じ言葉になってるんですかね、どうでも良すぎて書き終えた瞬間、すっきりしました。確かたくさん書こうと一昨日は書いたはずなんですよね、そしてその次の日が初めて書かない日になるところが自分らしいというか、適当でアホだなと思うわけです。自分で自分を縛っていくといい方向にもいけば悪い方向にもいく、わたしの場合は悪い方へがほとんどの気もします、しかし縛らないと何もせずにちゃらんぽらんですよ、これだって書いていないきっと。毎日していたほうが楽なんですよ。これが一日サボって再確認できた収穫です。なんでも毎日やったほうが楽なんです、一日おきに頑張ろうとかそれもリズムが生まれるかもしれませんが毎日の単調なリズムには勝てません。滴る雨音と流れ落ちる滝です。滝は途切れることもなく流れ続けるわけです、不規則に降る雨の滴りとは訳が違います、例えが悪すぎるどころかほとんど意味不明ですね自分でも思いました、頭を使わず考えもせず、それこそ川の流れに任せるようにただ書いているのです、ちょうどまた雨が屋根を打つ音が聞こえ出しました、なぜか水の例えばかりだ出てきます、頭には Be water が浮かびます、ブルースリーの言葉です。a 入らないのかな、water は数えられない不可算名詞だかでたしか要らないのだったか、不確かですがどうでもいいことですそれは、なんだっけか、サーフィンの教則動画で、教則動画なんて初めて使いましたが、Be water 水になった気分でボードに乗れと言っていて、それを聞く前から Be water は知っていて、それは山下澄人さんの本でも見たし、そもそもその前にブルースリーのwikiかwebで見たのが初めてのはずだ。これもどうでもいいことだ。じゃあ何がどうでも良くないのか、ここに書いてあるすべてがどうでも良いだろう、その通り。何がどうでも良いか良くないか、わからない。すべてが大事である、なら、すべてはどうでもいい、と同じだ。言葉は違うのに同じ意味だ。気持ちが悪い、の反対だ。話は一周して戻ってきたようでどこにも進んでいない、いや酔っ払いの千鳥足のように、その足跡のように脈略がない。ほんとなんだっけか、と読み返してもしょうがない。毎日やることね、そう、リズムがいいのも悪くないけど、微かに聞こえる程度の低音がぶーーーーっと鳴り続けるように、いつの間にか気にならなくなるその音のように、毎日やる、はまるで始まりがなくて、始めようと腰を上げる必要がなくなる。それはとっても楽なのだ。でも朝起きるのはしんどかったりするよな、それは一日の一発目だからか、起きても死んだように時間が流れるからかは知らないが、毎日起きなければならないから起きれるのかもしれない、これが三日置きに寝起きがやってくる仕様だと、今回はパスでって人が増えてもおかしくはない。強制だって毎日されるほうが実は楽なのかもしれない。何か書こうと思ったことがあったはずが忘れてしまいいつも通りの訳の分からないものを書いている。どうせくだらないことには違いないし、忘れる程度のことだったのだ。そして書こう書こうとするほどに書けなくなる。昨日だって書いては消しを何度か繰り返し何も言っていない三行だけが残った、何かが書けるんではと勇んでいたのだ、そして結果は何も書けない、だ。何か書けるんではと自惚れは首を締めるだけだ、何かが書きたい、しょーもないからたくさん書こう、いやたくさん出なくていい、一行でも、クソ書けない、でも本当ならいい。本当ならしょうがない。欲望を大事に。欲が苦しみを生むとブッダは言った、その通り、そして苦しみがなければどうなるのか。分からない、分からないが書いてよかったと思って今日は寝る。