神も仏も

日本で最も古くから信仰される、神道
起源は縄文時代（紀元前約1万8000年頃〜紀元前300年）
日本民族は八百万の神を信仰する神道。

1月6日に伊勢神宮へ参拝した石破茂首相（キリスト教徒プロテスタント：日本基督教団鳥取教会）
「御垣内（みかきうち）」に入る際と出るときは一礼をするのがマナーだが、石破は一礼するところを素通りしてしまった。
過去の首相は御垣内に入る際と出る際にそれぞれ一礼しています。

物の道理をわきまえない石破首相は昨年11月のAPECで座ったまま各国首脳と握手したり、箸の持ち方がおかしかったり、おにぎりの食べ方が汚かったりと数々のマナー違反が指摘されています。
親の教育がなってないようだが、総理を続けたいのならマナーについて勉強することが肝心。

ちなみにキリスト教信者は日本人の１％です。

伝統的な仏教の宗派は漢訳経典を用いる大乗仏教で、華厳宗、法相宗、律宗、真言宗、天台宗、日蓮宗、浄土宗、浄土真宗、融通念仏宗、時宗、曹洞宗、臨済宗、黄檗宗の13宗がある。

鑑真は奈良時代に、日本に仏教を正しく広めるため唐（とう）からやってきた僧でした。その中国は今では共産国のため仏教信心が事実上ない。仏教発祥国のインドもヒンドゥー教国になった。
日本も檀家が減り廃寺が増え、終焉に向かいつつ有る。

弘法大師・空海（774～835）が開祖の天台宗は日本仏教の原点
平安時代に最澄が開いた比叡山延暦寺が天台宗総本山となっている
空海が開いた高野山金剛峯寺が真言宗総本山となっている
鎌倉時代に身延山日蓮が開いた久遠寺が日蓮宗総本山となっている

浄土真宗
阿弥陀如来を信仰
浄土真宗本願寺派の信者数が最も多い。
本願寺派は「お西」と呼ばれ、大谷派は「お東」とも呼ばれます。

浄土真宗は、現世において阿弥陀仏を信じ念仏を唱えれば、誰でも亡くなったら極楽浄土に成仏できるという浄土宗の教え（他力本願）が、さらに強くなった｢絶対他力｣の教えです。
絶対他力とは、念仏を唱えていなくても阿弥陀如来を信仰しているだけで成仏できる（往生即身仏）という教えです。つまり、死者は亡くなった時点で成仏しているので、他の宗派のように、死者を供養し成仏することを願うことはしません。
浄土真宗は、位牌やお墓に魂は宿らないという考え方から、お墓がなくても信仰できる宗派といわれています。
お墓を持たない方法には、散骨と手元供養があります。

安上がりで良い宗派ではありますが、難点は、神を信仰してはいけないという制限。仏教より古くより有る神道も好きな日本人は多いし、神道は大きな祭典もあるので、信仰されやすい。

他の宗派は死者を供養し成仏することを願う。
供養は先祖に物を備えたり、読経を説いたりすることを指し、やがてそれは自分の功徳に繋がるとされている。
回向では、供養で得た功徳を先祖に回して向けることをいう。
位牌やお墓が必要です。