【へなちょこ欧羅巴紀行】30日目 へなちょこアメリ気分
<ご注意ください!>
このヨーロッパ旅行の日記は、2007年のものを掲載しています。
当時の情報そのままだったりしますので、ご注意ください。
特にためになる話は載っていません。
ただただ楽しんでいただけると幸いです。
▶︎パリのトイレ事情
長かった旅も、今日でおしまい・・・。
明日は午前中に空港に向かってしまうので、パリを満喫できるのは今日だけなのです。
本日の目標は、
1、モンマルトルでアメリ気分
2、お土産購入
この2点のみです!
ところで、パリの街で一番困ったこと。
それは、無料トイレが少ない! ってこと。
最終日にしてとってもいいことを思いついた私。
パリのメトロはとっても便利で、市内のいたるところに駅があり、しかも本数も多め。
1回券billet(ビエ)は、1・4ユーロ
10回券carnet(カルネ)は、10・7ユーロ
でも、けっこう乗る回数は多いので、5・6ユーロ払って一日券mobilis(? 読み方不明)を購入することをお勧めします。
そして、トイレに行きたくなったらメトロに乗って、プランタンなどのデパートにひとっ飛び! こちらのトイレはきれいだし無料。
しかもパリの中心にあるので便利。
こんな感じで、無料のトイレの場所を頭に入れておけば、さっさと用をたすことが出来るわけなのです。
残念ながら、これに気づいたのは最終日だったので、この日しか活用することが出来なかったのですが。
さて、まずはアメリファンにはおなじみの東駅に行ってみました。
前にもMちゃんと来たことがあるのですが、その時はミーハーすぎるしあえてやめていた証明写真の撮影に一人で挑むのが目的!
映画「アメリ」にはこんなシーンが出てくるのですよ。
全くフランス語は分からんが、とにかく頑張って雰囲気と勢いだけで、どうにか写真を撮ってみる。(もちろん超ヘン顔で)
その後、イラストに描いてあるような出来事に遭遇。
最初、スピード写真の撮り方が分からないのかと思って、ゆっくり日本語(!)で説明してあげたんだけど、さっぱり通じない。(そりゃぁ、ニホンゴですから)
最後は、得意のジャパニーズスマイルで乗り切り、その場を後にしたのでした。
とりあえず、写真も撮れたし(これがまた、超ブサイクで笑えるんだけど)、次はモンマルトルへ。(ここも、映画アメリで主要な場所だったのです)
丘の上に立つサクレ・クール寺院へ。
真っ白な寺院でとても美しいです。
モンマルトルの丘の上にあるので、ここから見るパリの景色も素晴らしい。
でも、ここら辺、厄介な客引きとかがめちゃくちゃ多くてちょっと怖い。
日本人だと思うと、すごく話しかけてくるのですが、素無視でどうにかなりました。(これから行く人、気を付けてください。一人だったらちょっと怖かったですわ)
アメリと言えば主人公が働いていた「カフェ・ドゥ・ムーラン」
このお店もモンマルトルにあるのに、雨が降ってきたため断念するというへなちょこっぷりでした。
なんとかお土産も全て購入。
パリでの最後の晩餐は、余った食材を使って、けっこうゴージャスなクリームパスタ。
そして、Mちゃんが買ってきてくれたメロン! (ハナコはメロンが大好物♪)
そして、リンゴのタルト。
こうして、最後の夜がゆっくりと更けていくのでした。
【2007年7月3日パリ/21,900歩】
(2007年そのままの文章)
▶︎2025年の私から
『アメリ』は2002年公開のフランス映画。
よくよくみていたら、かなり不思議な女の子の話なんだけど、当時めちゃくちゃ大好きで、このタイミングでパリに行ったので必ずやってみようと思った証明写真。
よくもまあ、一人で色々やっていたなと今では感心する行動力!
写真はやはり公開できないクオリティw
久々に写真を見ていたら、謎の手紙画像が出てきました。
英語どころかフランス語っぽく、しかも全く見覚えもなく、メモすら残していないため、完全に謎。
そして、このクセ字大丈夫かと思いつつ、現在の文明の利器「翻訳カメラ」で読み込んでみました。
翻訳してみたらこれでした。
パソコンかな?
無事見つかったことをお祈りしております。(18年前だけど)
▶︎オススメフランス映画
●映画『アメリ』
さんざん『アメリ』『アメリ』といっているのに、この作品と紹介しなかったらなんやねん! ってなると思いますので、やはり紹介しておきましょう。
最初、色々な人の「好きなこと」を紹介する場面が続くんだけど、印象的だったのがアメリのお母さんの好きなことである「カバンの中身を全て取り出してもう一度入れ直すこと」(だったはず)。
これ、ちゃんと毎日やっていたら整理できて良さそう。
と思いつつ、たまにしかできていません。
ある日、たまたま見つけた昔の少年の宝箱。
それを持ち主に返そうと思いたつアメリ。
ちょっとしたミステリー要素も含んでくるストーリーは、毎回見ているとワクワクしてくるし、いちいちちょっと変だけどオシャレなんだよなあ、アメリの行動は。
思い返していたらまた見返したくなってきました。