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【へなちょこ欧羅巴紀行】27日目 やっぱり日本が好きみたい

<ご注意ください!>
このヨーロッパ旅行の日記は、2007年のものを掲載しています。
当時の情報そのままだったりしますので、ご注意ください。
特にためになる話は載っていません。
ただただ楽しんでいただけると幸いです。


▶︎芸術の都パリを堪能! ルーブル美術館へ

本日は、第1日曜日。
パリでは美術館が無料になっている場合の多い素晴らしい一日!
もちろん、こんな素晴らしい日を逃すはずはありません。
朝からルーブル美術館へ行ってきました。

ピラミッドの下はこんな感じです。行って初めてわかった

開館前に行ったのにもかかわらず、すでに入り口付近は長蛇の列。
みんなやっぱりこんな素晴らしい日(=タダの日)はチェック済みのようです。
ものすごく広いのは知っているので、見たい作品だけガイドブックでチェックして館内を回ります。

▶︎見てみたい作品リストを実際に見ることができるのか

*見てみたい作品リスト*

  • 「ミロのヴィーナス」

  • ダ・ヴィンチの「モナ・リザ」

  • 「ハムラビ法典」

  • 「サモトラケのニケ」

  • フェルメールの「レースを編む女」

あれはもしや「サモトラケのニケ」?って知らんかったけど

くたびれました・・・。
何なんだ、この広さは! 何なんだ、このゴテゴテ感!

柄のないところが一切ない
思っていたよりデカかった「ミロのヴィーナス」

たぶんもう見飽きてきたんだと思います。
西洋の豪華絢爛な芸術に。
油絵よりも浮世絵!
教会よりも、寺!
何よりも、わびさびが恋しいのです。

▶︎東洋のアートがやっぱり落ち着く私

オシャレランチ。ここへきて食生活がかなり向上

ここでちょっと休憩して、オープンカフェでオシャレランチをいただき、ルーブル近くの装飾博物館と広告博物館、モード&テキスタイル博物館に行ってみました。
こちらは残念ながら無料DAYではなかったので3館共通入館料としまして8ユーロ払ったのですが、ここは本当に面白かったです!
特に広告博物館はとても面白かった。
世界のCMが流れていたり、ポスターが貼ってあったりと興味深いもの盛りだくさんでした。

最後はギメ東洋美術館へ。
「パリまで来て、東洋美術館?!」と思われるかもしれませんが、日本のものが見たかったんです。
そして、ここもタダで入れるし、浮世絵を見ることもでき大満足♪

なぜかこれだけ写真撮ってた。何かわからん

でも、ここで私の腰は限界。
もうちょっと見て帰るというMちゃんと別れ、一足先におうち(アパルトマン)へと帰っていったのでした。

メトロの階段はコレ。治安が悪そうw

▶︎「暮らすように旅する」の実践

一足先におうちに戻って、バスタブにお湯を入れ、のんびり入浴♪
海外に住んでいて、なんたる贅沢!

そして、本日の食後のデザートはライスプリン!
プリンの中に、ごはん・・・ごはんが〜。

・・・食べれなくはないけど、やっぱり無理!

パッケージはなんだか美味しそうなんだけどな
う〜ん。不味くはないんだけどな
カレーの次の日は、もちろんカレーうどん!

【2007年7月1日パリ/17,868歩】

(2007年そのままの文章)


▶︎2025年の私から

ヨーロッパ好きなんです。
なので旅行は結構ヨーロッパに行ってたんだけど、いつも最後らへんにはゴテゴテした装飾にうんざりして、「早く日本に帰りたい〜。神社仏閣に行きたい〜」といっている私。
ゴテゴテしててもお寺のギラギラした感じとかの方が心落ち着くのは日本人だからでしょうか?
ヨーロッパの至る所に顔のついている建物とか、絵画を貼りすぎて一切隙間のない室内の壁。
・・・落ち着かない。
ヨーロッパの貴族の皆さんは、あんなに色んな目で見られるのは嫌じゃなかったんでしょうか?

困難怖すぎるやん・・・(これはジュネーブだけど)

▶︎これから読みたい本/オススメPodcast

●『孤高の天才 ゴッホの生涯 〜後世に花咲く絵画への情熱〜』COTEN RADIO

西洋における日本ブームというと、どうしてもゴッホのイメージ。
浮世絵とかを取り入れて描いてくれてたような・・・。
それくらいの知識だったけど、このCOTEN RADIOのゴッホ回は色々イメージも覆って面白かった!
「生涯絵もほとんど売れなくて、でも才能を信じてコツコツ頑張っている人」という私のゴッホ像がガラリと変わりました。

●『さよならソルシエ』穂積 (著)

こちらもゴッホとテオの兄弟の話。
弟テオが凄すぎるので、私は「THEO(テオ)」という名の投資をしていたりします。(名前の由来が、ゴッホの弟テオからきているとダンナ氏に教えてもらったからです)

●『ゴッホのあしあと 日本に憧れ続けた画家の生涯』原田 マハ (著)

実は気になりつつも読んだことのない原田マハさん。
小説から先に入りたいと思って読んでないけど、この本も気になる・・・。



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