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【へなちょこ欧羅巴紀行】21日目 パリの下見

<ご注意ください!>
このヨーロッパ旅行の日記は、2007年のものを掲載しています。
当時の情報そのままだったりしますので、ご注意ください。
特にためになる話は載っていません。
ただただ楽しんでいただけると幸いです。


▶︎パリ3日目

パリ3日目です。
昨日何とか見つかったホテルは、モンパルナス駅の近く。(明日の朝はこの駅からモンサンミッシェルへ向かいます)
見つかるまでにはいろいろ大変なこともありましたが、とにかくホテルに到着!
荷物を預けてとりあえず郵便博物館へ行きました。

なんか日本の朝マックとまた違う。おしゃれだと感じるのはパリマジックか

そういえば、この日の朝食はあこがれの朝マック。
「わざわざ、パリに来てまで?!」と思われるかもしれませんが、普段実家暮らしの我々には、なかなか食べる機会のないので、たまにはうれしいことなのです。
ちなみにメニューは、「ベーコンエッグマフィンとヨーグルト、そして紅茶」で2・95ユーロ也。(当時のレートで約500円)

さて、パリの郵便博物館はモンパルナス駅の近くにあります。
たまたま特別展をしていたり、ただ今改修中のようで無料で入ることができました。
この特別展、もちろんフランス語なので、何がなんやらわからないのですが、入口に入ってすぐミニチュアの遺跡は、Joseph Cadierさんという人の作品。
細かいところまで作り込んでいるこの作品はとても面白く、子供たちが夢中になって見ています。
他にもレースと針金で作る作品がステキだったMarie-Rose Lortetさん。(繊細で美しかったので、参考にして参加しているイラストユニットのグループ展でレースのポストを作ってしまいました!)

とにかくでかいマドレーヌ寺院。街中に急に出てくるけど、他の教会よりシンプルかも

午後からは、マドレーヌ寺院へ。
中でのんびりぼんやりしつつ、これから始まるショッピングのルートを考えます。
というのも、ここマドレーヌ寺院のある場所はショッピング街。
歩いていろんなお店に行くことができるのです。
でも結局この日は、うろうろと歩き回って下見だけで終了。
この下見が、のちのお買い物で活かされたかどうかは・・・不明なのですが。
明日はいよいよモンサンミッシェル方面へ。
一歩手前のレンヌに移動します。

【2007年6月25日パリ/28,839歩】

(2007年そのままの文章)


▶︎2024年の私から

日記を読み返していて思い出したけど、追加でなんとか探し当てたホテル、そういえば酷かったな〜。
ツインで予約していたははずなのに、ダブル。
違うというと、すごく焦って無理やりベッドを分けて準備した感がありました。
部屋はなんだか屋根裏部屋みたい。
この部屋では色々感じるところがあったんだけど、そればまた最後にまとめて書きますね。

ていうか、写真・・・。カメラのせいだけではないな、これ
今読み返してみたらあまりにも郵便博物館の内容が書いていなさすぎたので、手書きの日記を確認

郵便博物館での展示で、気になる人の名前をあげていたけど、Marie-Rose Lortetさんの作品のページを見つけたので、リンク貼っておきます。
すごく素敵な作品だったのは覚えているけど、写真もなかったので、久々に色々作品の画像を見てみて思い出しました。

それにしても、食生活やばいな・・・。
今はとにかく食事メインの旅をすることが多いので、なんだか「若かったな〜、食費を削ってとにかくいろんなところを見たいという欲求・・・」と、当時の自分を振り返っております。
でも人生でこういった時期があるのも結構振り返ると大事だったりするので、貧乏旅行上等! と思っている皆様、是非是非楽しんでください。
そして、写真やメモでもいいので残すと後々色々振り返って面白いので、記録も大事にしてくださいね。(歳とると忘れるんだよ、まじで)


▶︎オススメ本

●『1ヶ月のパリジェンヌ』 平澤まりこ(著)

イラストレーターである平澤まりこさんが書いた暮すように過ごしたパリの旅行記。
ちょうど同じ時期にパリにいたので、とても親近感が湧いて買ったものの、我々よりも断然おしゃれでした。


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