猫とシーシャと呼吸する感覚
「猫なんかよりも道端に散乱してるガラス片でも眺めてる方が好きだよ。綺麗だし臭わないし」と何気なく発言して、想定以上に白眼視されたことがある。僕は口調こそ冗談混じりなものの、本音ではあった。その場にいた複数人の誰にも同意を得られなかった。残ったのは「あ、一線を引かれたな」って感覚だけ。リアル対人関係では二度と口に出すまいと誓った価値観の一つである。
猫が特別嫌いという訳じゃないけど、人間社会において覇権を握り過ぎだとは常々思っている。猫愛しの信条は権威的だ。そもそも動物好きに