渡邉帆南美ーアーティストnote販売支援ー
《幸福音頭》2021 年、CG
展覧会実績個展
2017年 京都 ギャラリー美容室 Taf hair個展「CUT」
2019年 京都 THE TERMINAL KYOTO 渡邉帆南美個展 「光の夢」
京都 恵文社一乗寺店「歌と光の記憶」
ゲストライブ:石川浩司(ex.たま/パスカルズ)
2022年 メタバースにてNFT個展《Honami Watanabe》
グループ展
2018年 大阪:トリコギャラリー グループ展「月会」3月展出展
大阪:カフェギャラリーきのね グループ展「月会」12月展出展
2019年 大阪:大阪市立美術館 「ZERO展・2019」
東京:東京都美術館 「ZEN展」
大阪:カフェギャラリーきのね 「一周年記念企画」
2020年 京都:京都国際映画祭2020 よしもと祇園花月
2021年 京都:同時代ギャラリー 「同時代展」
2021年 京都:京都国際映画祭2021 京都市京セラ美術館
受賞歴 2019年 ニューアートZERO会 作品《裸》大阪府知事賞
SNS情報
アーティストnote販売支援とは
「アーティストnote販売支援」は貴方のサポートで新しいアート作品が生まれます。
作家へ画材代をサポートする事で、作品が生まれる前から共に歩み、創作活動を応援し、作家の未来の夢を叶えます。
そして作品制作に集中できるアート環境と、複数の作家をサポートできる環境を作り、美術界全体を活性化したいと考えております。
詳しくはこちらを御覧下さい。
どうして画材代支援を必要としているのか
今までアクリル画と、デジタル画を作るなど作品のジャンルには隔たりなく制作してきました。それらをまとめて、NFT制作など作品の幅を広げているためです。また、今まで制作してきたライトを当てる作品も続けていきます。しかし、一方、コロナ禍で、個人的な体調を配慮したりもする必要があり、外出もなかなか出来ないという厳しい状態なのですが、安定し安心した制作環境を整えるためです。
支援金の使い道
今までの様に絵の具代もかかりますが、PCも新調予定で、現在制作中の新作では、新機材も導入します。また、NFTの作品もありますので、gas代などもかかります。それに加えて、新作完成後の個展の費用など、とにかく様々な場面で資金が必要です。いただいた資金は、それらに活用いたします。
【支援金の使い道 例】
・アクリル絵具代
・木枠張りキャンバス・パネル10号〜100号
・下記サイトからのNFT発行gas代
OpenSea
・新機材導入費用 その他様々な創作活動費として
現在のアート活動
現在までにアクリル画とデジタル画をバラバラに制作しておりましたが、私自身の作品視点の解体の必要性を感じました。それらの画像をコラージュとして組み合わせて、同タイトルを10の視点から描く《デジタルカメレオンシリーズ》というNFT作品を制作しています。
美術を始めたきっかけ
小学校一年生の時、当時の担任だった先生に褒められたことがきっかけです。
当時は、計算は遅く、運動も音痴と言われていて、それを指摘されるのがコンプレックスでした。しかし担任の先生が「この子には才能がある」と言って、様々なコンクールに授業で描いた絵を提出してくれ、それが毎年の様に金賞などの賞を受賞しました。それがきっかけで、クラスの子が絵を描く必要がある時に私に頼んでくれました。その時、居場所を見出したのです。
そこから美術しか見ていない日々でした。中学生になっても、美術部部長を務め、デッサンを開始し、高校も当時唯一の市立学校として、美術を専門とする学校をデッサンと水彩画で合格しました。高校では、油絵や彫刻、ファッション、陶芸、漆芸、デザインなどあらゆる作品制作基礎を体験、学習したあと自分の専門を選ぶのですが、今思うとそこで、表現を移り変わることに障壁のない意識が培われたのだと感じます。大学もデッサン入試で合格し、映画とデザインを学びました。
普通はおそらく自分の専門を一本にして集中する方が得策ですが、今までの学生時代の長年の経験が下地となり、私らしいスタイルだと思います。
作品を通してのコンセプト
上記の様なコンプレックスの問題や、大学生活での人間関係の挫折、引きこもりなどを体験し、いつしか意識が「自分の中の心理的な障壁を取り除く方法」に向く様になりました。そこからそれらに対する研究が始まり、心理カウンセラーの資格を取得して心理療法を扱える様になり「視点を変えることの必要性」に行き当たりました。それが《デジタルカメレオンシリーズ》を生むきっかけとなりました。
モチーフについて
それぞれ、一貫して描いていることは苦境の状況下で、内的にも外的にも闘う人々の姿と生命の闘いを描くこと、そこに芸術家として一緒に立ち向かうことです。心理学を学び私自身が人に対する障壁を打破した部分があり、経験の影響は大きいです。
作品を制作する上でのこだわりや意識しているこ
色彩が美しいと言われることがあります。そのため、自分の感覚は削ぎ落とし過ぎない様に色彩感覚の方も大事にしています。また、絵の具であれば、無意識に絵の具を置いた時に画面に発生する偶然性を重視することが多いです。
色について
全ての色には、例えば赤は「情熱」「生命」など、自分で設定した意味合いがあります。
今後のアート活動においての展望や挑戦したいこと
非公開ですが、新たなジャンルの作品を制作中です。技術的にも代表作になるような作品にしたいと考えており、美術館や芸術祭などでの本格的な展示機会を増やしていきます。
NFTを制作することで海外の方からの反応も増えましたので、海外進出にも挑戦したいです。本気でこの道しかありません。
また、最近discordというチャット通話アプリで《THE ARTIST'S ROOM》というコミュニティを作りました。アーティスト同士は勿論、アート好きな人たちが、コロナ禍の孤独を乗り越えて、気楽に繋がり、自身の作品PRや仕事についてお話しし、アートを通じて、SNSよりは気楽に豊かな交流ができる居場所作りをしています。普段から誰かがそこにいるような空間を目指しています。
現在、アーティスト、ミュージシャン、美術商、電子工作作家、編集・コンテンツディレクターなどジャンルを越えたアート好きな方で集まっています。年齢もキャリアもバラバラ。20-50代と幅が広いです。
一定数多くなるまでは、募集中なので、ご興味あるかたは、私のSNSへご連絡ください。openseaからNFTをご購入いただいても、特典としてURLが付属いたします。
影響を受けたもの
どのようなものも知らず知らずに影響されるでしょうが、あまり傾倒して真似る様な影響というのはありません。好きなイラストレーターはkimjunggi、寺田克也氏。画家は岡本太郎、ダリ。学生の頃から芸術と人との衝撃的な出会いが演出できないかと考えていた時にちょうど寺山修司の市外演劇を知りました。それらを意識することはあります。音楽から影響を受けてそれがヒントになったり、案外哲学者の話など違うジャンルからヒントを得ることが多いです。
個展などの詳細について
最新の個展はメタバース個展《HonamiWatanabe》です。仮想空間で自分が個展をする日がくるとは思っていませんでした。これからの時代の流れを感じるのではないでしょうか。PCのスペックが古すぎてカメラの焦点が定まらず、画面がパラパラと動く中、かなり時間をかけて意地で作り上げました。よくやったと思います。(笑)そろそろPCも買い換えなければと実感しました。その事も今回のnote販売に参加へ背を押された理由の一つです。
普段の生活について
学生の頃から、本当に青春的なことも何もなく、地味な生活でした。大学卒業後も事務やイラストレーターのアルバイトを繰り返し、短期間働いてはやめて創作活動をしていました。家に帰って絵を描いて寝るの繰り返し。
ほぼ全てを制作に捧げていたというくらい凄まじい執着でした。その間、交流とかもなくきましたけど、そろそろ年齢的には青春を取り戻したい。(笑)コロナ禍で難しいですが、早く人に会っていろんなところに行ったり、楽しい時間を過ごすことが最大の楽しみです。人と過ごす時間こそ大切にしたいと考えています。神社仏閣が好きで仏像とかにも興味があるので、京都にせっかくいるので、仏像めぐりに行きたいですね。
美術以外に行っている活動について
こども芸術教室KidzLab.という教室で幼児〜小学生対象の美術講師をしています。体調を崩した際に現場の講師を離れ、今は授業考案のみを行っています。毎週二回。月曜日は京都YWCA、木曜日はダムタイプの小山田徹さんのスペースの
にわにわ開睛で、開催しています。この教室では、現役のアーティストという括りで、講師をし、自由な発想を重視しています。私以外の他の講師もジャンルがバラバラの年上の方ばかりです。また、毎回同じ授業を二度としないという制約があります。アイデアを出すのは大変な部分もありますが、毎回工夫を楽しんでいます。
性格やパーソナリティについて
性格はあまりどんなものかわかりません。自分の認識も他人の認識もズレがありそうで。それを気づくためにも芸術をしている様なところがあります。「真面目すぎる」とはよく言われました。ただ「真面目だと思ってたのに」とも言われます。(笑)
ポートフォリオ
最後までお読みくださりありがとうございました。
今後とも応援の程をよろしくお願いいたします。
渡邉帆南美