10/7 吉祥寺ZINEフェスティバルに参加します!〈掌編集「ふたり暮らしの歳時記」について〉
こんにちは! 穂波晴野(ほなみ はるの)と申します。
キャラクター文芸小説を書いている駆け出しの小説家です。
このたび、10月7日の吉祥寺ZINEフェスティバルに参加をさせていただく運びとなりました。
じつは吉祥寺は個人的にも縁がある土地でして、ことのは文庫様より吉祥寺を舞台にした日常ミステリー「漆芸家・棗芽清乃の事件手帖」を発行させていただいております。
この度お届けするのは趣味のZINEということで、好きなものをつめこんだ小さな冊子をつくりました。
「ふたり暮らしの歳時記」
「ふたりで暮らす四季」がテーマの連作掌編集になります。小さな街の片隅で暮らす〈わたし〉と〈私〉の何気ない日常の小話を16本掲載しています。
ふたりの視点で四季を綴り、彼女たちの過ごすゆるやかな一年間を描きました。
各話タイトルには「季語」を添えています。物語ではありつつ、どこか和歌や詩のような淡い感情を主役とした連作を目指しました。
本文サンプル
頒布イベントについて
◆会場頒布
「吉祥寺ZINEフェスティバル」
開催日時:10月7日(土)
開催場所:武蔵野公会堂(吉祥寺駅徒歩3分)
時間:12:00~17:00
入場料:100円
ミステリー作家の奥野じゅん先生との合同スペースになります。
当日は交代でスペース番をします。お店番状況については、穂波のTwitter(X) をご参照ください。
また、文庫本『漆芸家・棗芽清乃の事件手帖』(マイクロマガジン社)をスペースまでお持ちの方には、サインのお渡しも承ります。お気軽にお声がけくださいませ。
通販について
◆通販情報
10/9 更新:BOOTHにて通販受付中です。
なるべく会場・通販それぞれでお求め予定のすべての方にお届けできれば…と思うのですが、個人での少部数の発行になりますので、もし行き届かなかった場合は申し訳ございません。
今回の作品には、紙の手触りや印刷の質感も含めてお楽しみをいただきたい想いがありますため、物理本がおすすめです。紙の温かみ、いいですよね。
電子頒布については、note版として形式を変えてお届けできればと考えております。こちらは決まりしだい、発表させていだきます。
初ZINE! ということで、ふだんとは趣向の異なるものに挑戦してみた作品集です。お手にとっていただけた方に喜んでいただける作品となっていますように。
それでは、イベントでは皆さまとお会いできるのを楽しみにしております。