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『泳ぐように土と遊ぶ』。見守れるときがあるって、いいよね。

ここ数日、夫と、小2息子と年中の娘で、裏の空き地に、
穴を掘っていました。

私は、見守り専門。
先日もお伝えした通り、コロナ罹患中なので、ね。

今日は3日目で、最終日とのこと。
『落とし穴にしたい!』という子供たちの熱烈な思いのもと、
娘の肩の高さまでのある穴を掘って、
また埋め直すというところを今日やり遂げるということでした。

なお、娘の方の高さだとだいたい1m ぐらい。

・・・深くない?(;^_^A

とにかく全身土まみれドロドロ。
毎回終わったらそのままお風呂へ直行モード。

今日は外が暖かかったし、私の調子も良くなってきたので、初めてその子供たちの様子を見ていました。
日差しが強かったので、私だけこのサンシェードの下でね。悪いね。

無事、完成したようですよ~!!おめでとうっ(*^▽^*)

ちゃんと、原状回復もやっていました。
…あれ、パパしかうつってないな(笑)

娘は、お疲れモードでちょいおさぼりか?(笑)


今日、眺めてみて、
いやー子ども達、
とっても楽しそうなんですよね〜。これが。
全身汚れることを気にせず、穴を掘る。土を触る。道具を使おうとする。

夫が昨日、そんな子供達の様子を見て

「まるでさ、土を泳ぐように、遊んでたよ」

と言っていて、聞いたときは「ふーん?」って感じだったんですけど、
実際に様子を見たら、その意味がよくわかりました。

私が感じたのは、泳いでるのもそうだし、
雪遊びを、土を使ってやっているイメージ。

ためらわず、土を手に取って、団子を作って投げる。どこまで飛ぶか、確かめながら、何度も固めては、投げる。
そしてもちろんどんどん掘るし、寝転がる。
スライディングしたり滑ったりする。
座る、蹴飛ばす。
つまり、何でもやる(笑)

加えて、今回のようにやりたい目標が明確だと、試行錯誤も子ども達が自分で勝手にやりだします。
やっている中で、「シャベルで掘って外に出す」という動作が無駄が多いと分かり、
穴の中で、バケツの中に掘った土を入れて、そのバケツを引っ張りを上にあげて土を捨てることを思いついたんだそう。

もうそれは、発明だ。エジソンだ。



こういう全身を使った夢中になれる経験って、子ども時代にしておくといいだろうなって、見てると思います。
そこまで熱中できる時間も、出来事も、大人になると自然と機会が少なくなっちゃう気がするから。(もちろん楽しめる時もあるけどね)

赤ちゃんの時期を超えると、全身を汚して遊ばせるようなことが、大人にとってはなかなか抵抗が少なくないと思います。
私も正直、そうです。
ただ我が家の場合は、夫がかなり寛容で、「おれがやるよ」「片付けるよ」って言ってくれるので、私も気が楽になって、今回のような土まみれの遊びも見守れています。ギリね。

大人が許せない線引きもあるだろうけど、時にはそれを解き放って子供達のやりたいようにやらせると、想像しているよりずっとすごい物が出来上がるし、何よりも子供たちが生き生きと遊んでいる姿を見ることができる、と思いました。  

さらには、その中に、子供たちそれぞれの個性や特性、さらには得意なことも見え隠れするのかな、それを大人が観察する機会にもなるのかな、とも思います。


ただね。



今回くらい土まみれなのは・・・
ちょっと私は付き合えないなという感じ(;^_^A

夫に感謝です。

代わりに私は、美味しい塩むすび、作ったからさ。

5合分作ったけど、4人で食べきりました(笑)



では今日はこの辺で。

最後までお読みいただきありがとうございました!



hona



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