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子ども子育て支援新制度に込められた、熱い思いに、感動。

皆様こんばんは!honaです。


昨日のつぶやきでご紹介していた、こちらの本。

まだ超序盤ですが、元自治体職員で新制度制定に方が書かれているとあって、制度について分かりやすい!気がする!

国や自治体の資料って、専門用語や遠回しな表現が多過ぎて、理解するのに時間がかかるってこと、ありませんか?(^.^; あるあるじゃない?(^.^;

加えて私は個人的にも、法令とかの専門用語を読み解くことも苦手です。

なので、子供子育て支援新制度についてもこれまで何度も詳しく理解したいなと考えつつも、なかなか進んでいないというのが現状でした。。


それが、こちらの本では、私のような国や自治体の表現の仕方や法令などの読解力が低いタイプの人間でも、
すごく噛み砕いて、分かりやすく説明してくれているのです!

ここから読み進めるのがとても楽しみ(^^)


で、今日はその第一章で、すごく感銘を受けた内容があったのでシェアしようと思います。

それは、子ども子育て支援新制度の定義について。

ですから新制度では、親は学校や地域、会社などとつながり、さまざまなサポートを受けながら、親も子 も共に育まれていくことを述べ、「子ども・子育て支援新制度」の「基本指針」においても「子育てとは本来 子どもに限りない愛情を注ぎ、その存在に感謝し、日々成長する子どもの姿に感動して、親も親として成長 していくという大きな喜びや生きがいをもたらす尊い営みである」としたうえで、続けて、「子ども・子育て 支援」について、次のように定義しています。長文ですが、これからのお話の前提になりますので引用します。

❝ したがって、子ども・子育て支援とは、保護者の育児を肩代わりするものではなく、保護者が子育て についての責任を果たすことや、子育ての権利を享受することが可能となるよう、地域や社会が保護者 に寄り添い、子育てに対する負担や不安、孤立感を和らげることを通じて、保護者が自己肯定感を持ち ながら子どもと向き合える環境を整え、親としての成長を支援し、子育てや子どもの成長に喜びや生き がいを感じることができるような支援をしていくことである。このような支援により、より良い親子関係を形成していくことは、子どものより良い育ちを実現することに他ならない。 ❞

(『子ども・子育て支援法に基づく基本指針』)

新制度のことを、私は本当に知らなかったんだ、と気付かされました。

国の制度の大前提に、子どもたちとそれを支える大人たちへの、こんなに思いが込められているとは、知りませんでした。


もちろん詳しい制度の内容は、これからも議論すべき課題はあるのだろうけれど、
この定義に込められた思いを、全ての関わる方が繋いでいけば、
きっとどんどん良いものに変化していくんじゃないかな、

と、希望を持つことができました。



さっ、続けてもっと学んでいくぞー。




では、今日はこの辺で。

最後までお読みいただきありがとうございました!



hona




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