初めて愛車を手放した。『子どもが親元を離れる』って、こんな気持ちかな?
今日、5年間乗った愛車『水色フリード』を、手放しました。
先日記事に書きましたが、フリードを売り、代わりにフリードプラスを買うことにしたのです。
送別会さながらに、たくさん記念写真を撮りました。
これまで、ともに歩んできた5年間。
走行距離、29,817km。なんと、ほぼ3万キロです。
家族とフリードで一緒に訪れた、たくさんの場所を思い返すと、涙が出そうになるくらい、思い入れのある車でした。
初めて愛車を手放すという経験をして、もしかしてこれは子どもが親の元から離れて行く時と、似た感覚なのかもしれないと思いました。
手放すのはなんだかんだ言って惜しいし、寂しい気持ちもある。
けれども、お互いのこれから先のことを考えた時に、それぞれが望む道を、別々に歩んでいく。
子どもたちは、今はまだまだ一緒に過ごす時間が長いけれど、そのうち親から離れて行く。
寂しいし、もっと一緒にいたい気持ちもあるけれど、彼らには彼らの楽しい時間、成し遂げたい目標がある。
それが、私たち親も同じ。
だから、あるときを境に、別々の道を進む。
寂しいけど、それぞれが自分らしい人生を送る為に、違う道を歩んでいく。そしてどうか、その先の人生で出会う人々が、あなたを幸せに、大切にしてくれますように、と願う。
私たちが乗っていたフリードは、これから中古車市場に並べられ、彼を必要としている運転手さんに選ばれて、新しい道を走る。
私たちは、今の私たちのライフスタイルにぴったり合う車を新たに迎えて、別の道を走る。
・・・まぁ実際、車自身に意思はないので、子離れと全く同じとは言えないけれど、手放す側の心境としては、似ているのかなと思ったのです。
車の買い替えも、子離れも、「手放す損失」もあるけれど、「手放す利得」をよく考えて、受け止めて、行動することが大切だと、実感した気がします。
というわけで、来週にはフリードプラスちゃんが納車される予定です。
そちらの楽しみを胸に、フリードと別れた寂しさを埋めて、明るく楽しく明日も過ごします。
フリードちゃん、いい人に買ってもらってね。きっとね。
では今日はこの辺で!
最後までお読みいただきありがとうございました!
hona