3月第2週 今週のおすすめ「本の話」 5選
文春文庫は3月8日発売! 今月のラインナップをお届けします。また3月9日にはプチ鹿島さんによる『お笑い公文書2022』が発売されました。
「本屋が選ぶ大人の恋愛小説大賞」からは、本読みのプロが“推す”2021年のマイベスト10をご紹介。そして連載「作家の書き出し」は吉田修一さんのロングインタビューをお届け。また文春新書からは、ロシアのウクライナ侵攻を読み解く新書3冊をご紹介します。
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★文春文庫は3月8日発売! 今月のラインナップ
今月は堂場瞬一さんの『悪の包囲』をピックアップ。ほかにもミステリーからノンフィクションまで、さまざまな文春文庫が登場です。
★改ざんなし黒塗りなし! プチ鹿島『お笑い公文書2022 こんな日本に誰がした!』発売
時事ネタを得意とするプチ鹿島さんが、忘れちゃいけないあの出来事を徹底記録。
発売を記念して『お笑い公文書2022 こんな日本に誰がした!』から、「“ほとんど錯乱”甘利明、平井卓也vs小川淳也、枝野の逃げ方 《衆院選ルポ》「香川1区」に潜入! 」と「おじさん新聞とアップデート」をおとどけします。
★本読みのプロが「推す」 じっくり読みたい大人の恋愛小説 2021年のマイベスト10
大人がじっくり読める質の高い恋愛小説を発掘し、読者の皆様にひろく届けることを目的として創設された「本屋が選ぶ大人の恋愛小説大賞」。第1回は島本理生さんの『2020年の恋人たち』が受賞しました。
その「大人の恋愛小説大賞」候補作5作を推薦をされた北上次郎さん、瀧井朝世さん、吉田伸子さんの、まさに本読みのプロが「推す」2021年のマイベスト10をご紹介します。
■北上次郎さん・選
■吉田伸子さん・選
■瀧井朝世さん・選
★吉田修一が描く、長崎。原爆の記憶――。昭和のスター女優と青年の交流が、私たちをやさしく包み込む
今年で作家デビュー25周年を迎えた吉田修一さん。新作『ミス・サンシャイン』を中心に、デビューからこれまでについて、そして現在連載中の「永遠と横道世之介」ついても語っていただきました。
★<文春新書より>ロシアのウクライナ侵攻を読み解く新書3冊
文春新書では現在noteを運用していくことを検討しています。そのような中、ロシアのウクライナ侵攻が始まりました。そこで今回は「本の話note」を使い、ベータ版としてこの問題を読み解くことができないかと考えました。
本格的な文春新書noteの始動は少し先ですが、まずは「プーチンの戦争」について触れてみたいと思います。
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本の話では「読者と作家を結ぶリボンのようなウェブメディア」として、書籍にまつわる記事を配信しています。
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