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3月第4週 今週の「本の話」 ベスト3!

3位★陰陽師を主人公にした、美しくて怖い6篇。その読みどころを解説します!

 稀代の陰陽師・安倍晴明が様々な怪異に挑む「陰陽師」シリーズ
 著者夢枕獏による傑作短編に加え、蝉谷めぐ実、谷津矢車、上田早夕里、武川佑の4人が新たな「陰陽師」の物語を紡いだ『妖異幻怪 陰陽師・安倍晴明トリビュート』。
 右耳に妖が棲む女房、墓を荒らす奇妙な童、さらには時代を超えて室町の法師陰陽師や、戦乱の世を憂うキリシタン陰陽師も登場。
 文芸評論家細谷正充さんによる読みどころ解説をどうぞ。


2位★作家であり、社長である。稀代のアイデアマン・菊池寛の真の魅力に迫る! 北村薫×門井慶喜

 ベストセラー作家にして文藝春秋を創業、芥川・直木賞を創設した菊池寛。周囲に愛されたその生涯を追った『文豪、社長になる』が現在好評発売中です。
 2018年、菊池寛の生誕130周年を祝し、菊池寛記念館(香川県高松市)にて行われた北村薫さんと門井慶喜さんによる特別対談を公開します。


1位★「野球の厳しさを教えないと」2009年のWBC日韓戦でイチローが“普通はやらない”プレーを行った理由

 WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で侍ジャパンが14年ぶり3度目の世界一に輝きました。
 前回優勝したのは2009年第2回大会。イチローが優勝を決める決定打を放った瞬間が記憶に焼き付いている野球ファンは多いでしょう。
 25年以上にわたって野球記者として活躍する小西慶三氏の著書『イチロー実録 2001-2019』(文藝春秋)の一部を抜粋。殊勲打を放った直後にイチローが見せた、韓国代表への思いを込めたワンプレーについて紹介します。


●今週のポッドキャスト

【文春推理部】没後1年・西村京太郎の推理世界に迫る!【前編】【後編】

西村京太郎さんが亡くなって1年。永遠に色あせることのない京太郎ミステリの魅力を、おなじみ翻訳出版部部長ナガシマとオール編集部イシイとで語り尽くす企画。最良の読書ガイドは文春ムック『西村京太郎の推理世界』! 未読の方はこの機会にぜひお買い求めください!

【前編】はこちら。

【後編】はこちら。



【話題作🎧試し聴き】堂場瞬一『ラストライン』/朗読・遠藤純平

【話題作🎧試し聴き】本日の話題作🎧試し聴きは、堂場瞬一さんの「ラストライン」。定年まで10年のベテラン刑事岩を主人公とする警察小説シリーズから、第一作「ラストライン」をご紹介します。朗読は遠藤純平さん。【話題作🎧試し聴き】は毎週金曜日配信です!


【文春推理部】麻耶雄嵩さんを京都で直撃!【後編】

『隻眼の少女』『さよなら神様 』(ともに文春文庫)と、つねに本格ミステリの臨界点に挑み続ける作家・麻耶雄嵩。最新刊『化石少女と七つの冒険』(徳間書店)も麻耶さんらしく徹底して読者を翻弄する傑作だった。「化石とか好きなんですか?」「続編は?」「次の〝神様シリーズ〟はいつ?」――ただのミーハーファンと化した文春推理部員の質問に、麻耶雄嵩はついに重たい口を開く……!【後編】

【前編】もどうぞ!




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