10月第3週 今週のおすすめ「本の話」 5選
10月も折り返し、すっかり秋めいてきました。
今週は浅葉なつさんの新作ファンタジー刊行発表がありました!
また、アンソロジー『猫はわかっている』から作家インタビューを、『ブルースRed』が発売された桜木紫乃さんは、もんでんあきこさんとの対談とマンガを公開しました。
文春文庫はドラマ化が話題の『剣樹抄』、立ち読みも好評の『神さまを待っている』から、書評をお届けします!
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★浅葉なつの新作ファンタジー、ついに始動
文春文庫『神と王 亡国の書』2021年12月7日刊行決定!
累計200万部突破『神様の御用人』(KADOKAWA)の著者・浅葉なつさんの新作は、『古事記』からインスピレーションを得て生まれた「神」と「世界の謎」をめぐる壮大な物語です!
また、特設でサイトでは著者メッセージ、キャラクター紹介などを掲載していきます。乞うご期待!
■特設サイト
★アンソロジー『猫はわかっている』から、作家と猫インタビュー
猫を愛してやまない人気作家7人の新作を収録した豪華「猫」アンソロジー『猫はわかっている』の発売を記念して、作家の愛猫たちを写真とともに紹介します!
作家と猫(1)村山由佳さん
作家と猫(2)澤田瞳子さん
作家と猫(3)長岡弘樹さん
こちらもあわせてどうぞ!
【オンラインイベント】文春文庫『猫はわかっている』刊行記念 村山由佳さん&村山家の猫たちによるライブ配信イベントを開催!
「猫のいない生活は考えられない」と語るほどの猫好きとして知られる村山由佳さん。今回、その猫たちとともにご自宅から生出演! 知られざる猫たちのエピソードや日々の生活について存分に語っていただくほか、猫たちの生映像をできる限りお届けします。
★桜木紫乃ともんでんあきこはなぜ“女で身を滅ぼすキャラクター”が好きなのか
作家デビュー20年目を迎え、最新作『ブルースRed』を刊行した桜木紫乃さん。縁あって『ブルース』のコミカライズをした、もんでんあきこさんは、ともに北海道出身。もんでんさんと桜木さんが「愛とエロス」について熱く語りました。
■コミック『ブルース』の第1話「鍵」を公開!
★冲方丁が編み込んだ江戸の物語世界をドラマ化する
山本耕史さんが主演、松本穂香さん、加藤シゲアキさんの出演が決定し、話題の『剣樹抄』。そのプロデューサーである佐野元彦さんによる文庫解説です。
★私の18歳は、本当に本当に紙一重だった
誰にも「助けて」と言えない――圧倒的リアリティで描かれる貧困女子の現実。
畑野智美さんの『神さまを待っている』は著者自らの体験をもとに描いた「貧困女子」長篇小説です。文庫解説は俳優の佐久間由衣さんです。
また、本の話noteでは文庫化を記念して一章と二章を全文公開しています。あわせてどうぞ。
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本の話では「読者と作家を結ぶリボンのようなウェブメディア」として、書籍にまつわる記事を配信しています。
こちらもお楽しみ下さい!