3月第5週の「本の話」 おすすめ3選!
3月21日(木)から3月27日(水)に、本の話で公開された記事の中から、注目の記事をピックアップ!
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★世界を数学的に把握する者たち
シリコンバレーの天才たちが希求する「1%のマイノリティだけの世界」。
とてつもない富を獲得した、とてつもなく賢い人々は、いったいこの世界をどう変えようとしているのか? 衝撃の未来像が本書で明かされる。
『テクノ・リバタリアン 世界を変える唯一の思想』(橘玲著)の冒頭ためし読みをどうぞ!
★「締切に追われる流行作家になって、そして――」今野敏、作家生活45周年特別インタビュー
2023年でデビュー45周年を迎えた今野敏さん。46年目の作家生活と、これからの「公安外事・倉島警部補」シリーズについてお話を伺いました。
「公安外事・倉島警部補」シリーズをご紹介!
★「バグが出てこないのは品質が悪い!」と叱られ……日本の生産性が上がらない“本当の要因”とは?
日本の一人当たり労働生産性は85,329ドル、OECD加盟38ヵ国中31位で、アメリカ(160,715 ドル)と比較すると約半分だ。時間当たりの労働生産性(52.3ドル)も、OECD加盟38カ国中30位と低迷する(「労働生産性の国際比較 2023」)。7万部超のベストセラー『世界一流エンジニアの思考法』の米マイクロソフトエンジニア牛尾剛さんが解決策のヒントを示す。
●今週のポッドキャスト
【著者が語る】千葉ともこさん『火輪の翼』刊行記念インタビュー
新聞書評でも話題の、千葉ともこさん最新刊『火輪の翼』。「なぜ相撲レスラーの娘を主人公にしたのか?」「安史の乱を描き続けて来た理由とは?」ご自身にたっぷりとお話を伺いました!
【5分で聴く♪文春新書】真山仁著『疑う力』
発行部数270万部の『ハゲタカ』シリーズなど数々のベストセラーを送り出し続けている真山仁さん。その創作の秘訣は、「世間が“正しい”と思っているものを疑おう」という姿勢です。“正しい”を疑うことで。今まで見えなかった人間関係や国家・企業の動き、さらにはカネの流れまでが見えるようになるのです。日々のニュースでは、誰もが真実だと思っていたことがウソだったり、逆にウソみたいな話が真実だったりすることがよくあります。常識を覆す事態が起きたときにバカをみるのは、無邪気に〝真実〟を信じていた人々です。戦争、災害、経済といった大きな話から、投資、健康、就職といった個人的なことに至るまで、「これが絶対に正しい」などと言われたら、それを徹底的に疑う必要があるのです。真山さんは昨年から慶應義塾大学MCC(丸の内シティキャンパス)で「“正しい”を疑え!」をテーマに講義を始め、受講生からの人気を博してきました。その教室の熱気をパッケージした『疑う力』の読みどころを、真山さんみずからが語ります。(聞き手:東郷雄多・文春新書編集部)
【話題作🎧試し聴き】『四月になれば彼女は』(著・川村 元気/朗読・細谷 佳正)
佐藤健さん、長澤まさみさんが出演する映画『四月になれば彼女は』が話題です。原作小説『四月になれば彼女は』はオーディオブックでもお愉しみいただけます。朗読はあの人気声優・細谷佳正さんです!
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