
思い通りにならないと感情をあらわにする、子どもな大人
幾つになっても少年のようにワクワク生きることは素敵ですが、子どものように振る舞って他人に迷惑をかけることは全く素敵ではありません。
「思い通りにならないと感情をあらわにする、子どもな大人」について書き綴ります。あくまで、私の主観となります。
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仕事、恋愛、夫婦、近所、友人などの、あらゆる関係の中で、誰でも気に入らないことはあります。
他人は、自分のおもい通りに動いてはくれません。最初は意見が合っていたのに、話し合いを重ねるうちに意見が割れ始めることもあります。むしろ、そちらの方がずば抜けて多い。永遠に意気投合し続ける人達など、見たことも聞いたこともありません。
歳を重ね自立すればするほど、自己責任を求められる構成要素が増える。
「あの人とこの人では、いっている正論が違う」
「そんな話は聞いていなかった」
「裏切られた」と
不合理と不条理だらけの世界が無限に広がります。
大人の世界は、納得いかないことだらけです。
この納得がいかない状況になったときに、子どもの頃は泣いたり、怒ったりしていました。「あっち行って」と、自分を閉ざすときもあります。自分の気持ちを感情をあらわにして、なんとか他者に伝えようとします。
そうやって表現することで、誰かが機嫌をとったり納得のいかない状況に代替案を提示したりケアしてくれていた。子どものときまではね…。
歳を重ね、経験が増すごとに気が付きます。
「大人が、私を守ってくれていたんだな」
「守られていたんだな」と。
しかし中には気が付くこと無く、大人になってしまう人がいます。
思い通りにならないと、むやみに感情をあらわにする。「あいつに、いわれた」「あいつのせいだ」「傷ついた!」と、感情を怒りや態度で示さなければ気が済まない人がいます。
大人になった今でも、誰かが機嫌をとってくれたり納得のいかない状況に代替案を提示してくれると思っているのでしょうか。
気を付けたい、自分自身も。そして、我が子もそういう部分気を付けてケアしていきたいですよね。
似たようなエントリを本ブログで投稿しています
>>>他人を引き合いに出していいのは、子どもだけ
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