読書記録① 悲しみの秘義
私は年間100冊〜150冊読む読書好きです。
読んできた本たちを自分の言葉で文章に残したいと
思い読書記録を始めてみることにしました。
思い立ったが吉日ということで本日読んだ本を紹介します。
普段は読まないようなジャンルを手にとってみましたが
色々な発見があって面白かったです。
1番印象に残った言葉は
「履歴書を書くとは、そこに書き得ないことを思い起こす営みだといってよい。語り得ない人生の出来事の存在に気が付くことのほうが、自分が何者であるかをうまく表現するよりも、人生においてはよほど大切なことではないだろうか。」でした。
学歴•職歴や資格、志望理由などたった1枚の紙切れで
自分を表現するって困難です。その人が書く文章で多少表現できたとしても、全ては無理ですよね。
自分を表現するよりも、自分の存在や今までの人生を理解してもらうのが難しいと気づく方が大切であると改めて感じた言葉でした。
そして、初めて知った言葉があります。
「泣血(きゅうけつ)」
字を見ただけで意味はわかりますね。
血が出ると思われるほど涙を流して泣くこと。
私は泣血したことがあるだろうかと
過去を振り返るきっかけにもなりました。
本との出会いって面白い
読書って楽しい
死ぬまで本を読んでいきたいなと思います。