誰かが誰かにいう “あなたのせいじゃないのにごめんね” は 誰かが私にいう “あんたのせいだ” の裏返し? 他意がないのかもしれないけど、 そう思えることはあって そういうふうに思わせるかもしれないことに 気を払えるようになりたい
少ししんどいなと思ったとき、不安が襲ってきたときは、ここに戻ってきたい。 『あなたがいてくれるから』『あなたと』って、 恥ずかしいくらい真正面から伝えてくれるから、ここにいたいと思える。 「元気してる?」「泣いていいよ」って、理由を聞かずそっと側にいてくれるアイラヴユー、 「がんばれ」「また会おう」って、無責任に突き放すわけじゃなく、一緒に進んでくれるロマン、 「いってらっしゃい」「あなたらしく進め」って、背中を押してくれる最前線。 どんなことがあっても、またあなたに
特別、何がトリガーなのかはわかっていないのだけど、何年経ってもふと思い出すことがある。 1人になった日(今思うとそれは、1人になったと感じた日)。 言わなきゃいけなくなる前に、 ばいばいと、言われた日。 会わなくなる前に、 会わないようになってしまったある日。 だんだん記憶も薄れてきて、はっきりどういうことだったかは思い出せなくなっているけれど、断片的に残り続けている。 さっさと忘れられればよいのだが、それがなかなか難しいのがひとってもので、忘れようとするほど記憶に残
高校の購買では、白地に赤のパッケージの、あの牛乳プリンをよく食べた。 元恋人とは、どのスーパーでもだいたい売っている、あのちょっとカラメルがほろ苦いプリンをよく食べた。 家では、3個で100円のお安いプリンをよく食べた。 最近は、流行りにのって、かためプリンを食べてみる。 おいしい。 おいしいけど、どこか別の味 なんだか思い出の詰まったプリンの話。
2020年が終わる。 まさに、怒涛の1年だったなあと、 特番を見ながら思う。 そういえば、2020年は、 オリンピックが開催されるはずだったんだ。 好きなバンドのライブにも行くはずだったんだ。 もしかしたら――― なんて思うことも、色々あるよね。 もどかしさを抱えながら 心細さがありながら 自分の弱さみたいなものを感じながら よく泣いたし、よく笑ったし、 大変だったけど、 悪い1年ではなかったなあ そう思いたい。
なんとか流星群の日。 天気のいいときは、写真撮れないかなーと カメラのスタンバイはする。 屋根の上にのぼってみたりして レジャーシートを広げちゃったりもして 寝っ転がってぼーっとする時間。 流れている瞬間は見逃してしまっても、 ぼーっと眺めるのが良かったりする。(ほんとは見たい)
サンタさんを楽しみにしていたのは、 きっと10年ちょっと前までのことで。 日本一(お店の名前)のチキンを食べるのを楽しみにしていたのは、 5,6年前までのことで。 どうしても恵比寿のクリスマスツリーを見たくて、一人で行ってカメラを構えていたら、知らない女の子ふたりに変な目で(?)見られて、いや別にいいだろ、と思っていたのは、 去年のことで。 (クリスマスは25日だった) あと数日で冬休みだ…!と仕事を淡々とこなし、VS嵐の最終回を見ているのは、 今日のことで。 12月
はじめて見たのは大学生の頃で、 久しぶりに見たときには社会人になっていた。 いつ見ても、東京駅は綺麗で、 「ああ、東京にいるんだ」と実感する。 やっぱり私にとっては、特別なんだと思う。