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積読チャンネルに負けて

過日は、千葉市斎場での葬儀火葬終了後、ジャッケットに着替え、とあることから生涯学習センターへ。友人とともにある申請をし、審査を受けたのだが…友人がガチな書類を作り申請してくれている中、私自身はかなり緩い気持ちで面談へ…
面接会場では、部屋に入るとそこには…考えもしない光景が、大学教授が2人、センターのエライ人が2人で7分間の発表の後、口頭試問を受ける雰囲気に…
まあ、やってきたことを説明しただけだから緊張してなかったとは思います。落ちてもよいと思っていたから…
それでもよい反応は頂いたけど…
さて、その面接の前に図書館で借りたのが…鈴木俊彦『ヤクザときどきピアノ』。積読チャンネルで見て買うつもりの本があり、友人が借りてくれて読み始め、今読み終わりました。
軽く読めて楽しいのですが、五十の手習いを描いたもの。文章が軽妙でかつ比喩が比較的暴力的で笑えます。
後半になると自分が若きころ、日蓮宗の声明師になろうと練習していた時の感覚とまるで同じことをしている。
あのころそうだったなーとか考えながら読む。
不得意な音楽や唄を歌うでも、それでもやるということを思い出しました。
違いは、著者が今もピアノのレッスンをしているのに対し、有資格者になってから練習をサボっていること。
題名と文章が軽妙だけど…個人的には反省を促された一冊

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