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サイバーエージェントを3ヶ月で辞めてスタートアップに転職した理由

まず私の経歴ですが、大学院(理系)を卒業後、新卒で4月からサイバーエージェントに入社し、7月にはNwithという従業員10名以下のスタートアップ企業に転職しました。

転職について書く際に最初に述べておきたいのは、ネガティブな理由での転職ではないという事です。
サイバーエージェントでの仕事はとても楽しかったですし、社内の環境も最高のものを用意してもらっていたと思います。
もちろん人間関係においても何も不満はなく、関わる先輩や同期は本当に良い人ばかりでした。

在籍していた期間は短かったですが、沢山のことを勉強させていただいて
特に組織としてのメンタル・熱量の強さや仕事のクオリティの高さは多分一生の糧となりますし、新卒で入ってその基準を知れたことは本当に良かったと思っています。

それでも私は、スタートアップのNwithでチャレンジすることを選びました。
その最大の理由は「圧倒的に自分事化できる事業であること」と「チャンスへの瞬発力」にあります。

実は私はインターンのころから3年弱ほどNwithに在籍しており、サービスがスタートする前から社長や役員の姿を見てきました。
サービスをスタートした後も、ユーザーは紹介によるモニターが大半で時には厳しい意見もいただき、悔しい思いもしました。
それでも勝ち筋を模索し続け、今では月のユーザー数が4,000名を超え、登録していただいている管理栄養士(食事指導サービス提供側)も1,400名を超えています。

そのような成長を間近で見ていたからこそ、今まで以上に成長させたいと本気で思える会社でしたし、オファーに対する期待感とプレッシャーは私以上に実感できる人はいないと思います。
改めて責任を持つ仕事も必ず成功させる確信を持って打ち込んでいきたいと思っています。

2つ目のチャンスへの瞬発力は、会社への思いというよりも自分が競争するうえで重要視している事で、今回の選択もこの瞬発力によるものも大きいと感じています。

私自身もともと優秀でもなく自頭もそれほど良くないため、こういった何かに対する瞬発力や凡なことでも挑戦していくことでしか、周囲よりも秀でた成果を残すことはできません。

そもそもチャンスは自分のタイミングで選ぶことはできないですし、無数の競争相手がいる中で誰よりも早く意思決定して前に進むことで、より推進できると思っています。
そのため、今回も客観的に見て時期早々だと思われるような選択となりました。

改めて従事する仕事も、ある領域の責任者としてのポジションで自分の実力よりも会社を深く知るアドバンテージや今後の期待を込めたオファーだったと自覚しています。
それでもがむしゃらにNwithが勝ち筋を見つけたように、私も私の領域で勝ち筋を見つけ、成功へと先導していきたいと思います。

まだまだ未熟ですが、会社の皆とこの選択が正しいという事を証明できるように、驕らず謙虚に仕事量だけは誰よりも負けないように頑張りたいと思います。

最後に、今回このような拙い文章を読んでいただきありがとうございました。
これからもこのような形で自分の思いを発信して行こうと思いますので、どうか温かく見守っていただけると幸いです。

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