バスケ日本代表に感動!
バスケのワールドカップで
日本代表が躍動している。
フィンランド、ベネズエラを
大逆転の末に勝利を収めた。
どう考えたって勝てないよ、
頭を抱えるほど大きなリードをされても
日本代表の選手たちは最後まで諦めない。
最終クオーターで奇跡の逆転劇を実現。
唯一NBAの渡邊雄太は大会前に
捻挫しながらも粘りのプレーを見せ、
ガードの河村勇輝がパスにシュートに躍動、
最年長の比江島慎がスリーポイントを連発。
「マコは世界の誰も止められない」と、
渡邊が比江島の肩を抱いて笑えば、
主将の富樫勇樹は「いつもやってよ」と
比江島の胸を叩いて強い信頼を寄せる。
五輪切符をかけたカボベルデ戦、
富永啓生がスリーポイントをミスなし、
日本が最初からリードしていった。
ところが簡単には終わらないのがバスケ。
ラストクオーターはシュートが決まらない。
じりじりとカボベルデに追い上げられ、
とうとう3点差まで詰め寄られた。
どうなるのか?見ている僕らは気絶寸前。
この窮地を救ったのはジョシュ・ホーキンソン。
魂のスリーポイントを決めて逃げ切った。
大歓声と歓喜の嵐が鳴り止まない。
日の丸を背負った渡邊は涙が止まらない。
48年ぶりにオリンピックに出場する日本代表。
もはや、失うものなどなにもない。
来年のパリ五輪では思いっ切り暴れて欲しい。
ミラクル監督トム・ホーバスの腕の見せ所だ。