私の不倫日記①


私が不倫を知るのは出産前日だった。

薄々感じていた影。


旦那の携帯を見ることによって明らかになった。


4年経った今でも

不倫相手とのやりとりの内容を私は鮮明に覚えている。

生々しい内容がたくさんあった。

『この前は激しかったね』

『またしようね』

『気持ちよすぎちゃった』


指先足先の血の気が引いて手は震え

心臓はドキドキではなくバクバクし

お腹は急に下った。


嘘であって欲しいと少しながら希望を持ち

私は旦那のラインを見たのだ。



大事なのは、不倫の証拠を見つける事ではない。

不倫の証拠を撮影すること

である。


見つけただけでは証拠を消されたら

なんの意味もない。

証拠は証拠として残す必要がある。

これがどれだけで大切でとれだけ大変なことか

私は身を持って知っていくこととなるのです。


震える手のまま、私は旦那のラインを

自分のiPhoneで撮影した。

馬鹿馬鹿しいラインを一文一文

撮り残しがないよう丁寧に。


ラインを撮るにあたって大切なこと

・日付が入るように撮る

・相手の画像やプロフィールなども撮っておく

・画像履歴なども見て撮っておく

・自分と旦那と英語翻訳などなんでも良い公式ラインのトークグループを作り、不倫相手のラインの連絡先、電話帳の連絡先などを旦那の携帯から送る。

送ったらグループから退出、削除。これで自分に送った履歴は残らない。


ここまでを私は1時間で完了した。

動揺、怒り、悲しみ、憎しみ色んな感情が入り乱れてました。







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