ホムンクルス
私はホムンクルスといいます。 25歳 既婚 子あり 不倫された始めたのは4年前。 そこから始まった絶望の日々との戦い。 得たものより失ったものが多かった。 不倫されて気付かされた事を たくさん書いていけたらと思っています。 いわば、日記。 不倫も再構築も慰謝料請求も裁判も本人尋問も 経験してきました。 私が復讐の鬼となったお話。
最初の発覚から4年経ちました。 今や我が子も4歳。 後々、この四年間については書いていくつもりだが 今は驚くほど私は穏やかだと思う。 4年は地獄のような期間だったと思う。 修行だったのか罰だったのか試練だったのか 苦しく悲しく憎らしくて物凄く辛かった初期の頃の痛みは 絶望しかなくて死んでしまおうかと 考えたこともあった。 ただ、どれだけ弱っていても 嘆き苦しんでいても 復讐を忘れたことはなく 日に日に復讐心は強くなって 原動力は怒りと復讐心になってた
この当時の私は、心に留めておく事が出来なかったので、すぐ旦那に言ってしまった。 泳がして証拠を得るよりも私は旦那にこれで終わりにして欲しかったのだ。 もう子供も生まれ父親になる旦那にしっかりして欲しかった。 これから家族3人で新たなスタートを切るため 私は再構築を選ぶしかなかった。 旦那は白状したものの 驚愕の一言を述べるのである。 人の携帯を勝手に見るなんてプライバシー侵害だ!!! !?!?!?!?!?!? 絶句とはこの事だろう。 なぜそんな言葉を言える
私が不倫を知るのは出産前日だった。 薄々感じていた影。 旦那の携帯を見ることによって明らかになった。 4年経った今でも 不倫相手とのやりとりの内容を私は鮮明に覚えている。 生々しい内容がたくさんあった。 『この前は激しかったね』 『またしようね』 『気持ちよすぎちゃった』 指先足先の血の気が引いて手は震え 心臓はドキドキではなくバクバクし お腹は急に下った。 嘘であって欲しいと少しながら希望を持ち 私は旦那のラインを見たのだ。 大事なのは、不倫の証