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ごはんについての”どっち派”その2

 食欲の秋、お米がおいしいですね。日本人の多くが毎日食べるであろう「ご飯」。でもこれだけ身近なご飯に、本当はどうなのか知らない謎がある事に気づいていますか。それは、ご飯は炊いたらすぐに混ぜるのか、しばらく寝かせてから混ぜた方がよいのか。という事(意外と気にしてないかも)

ご飯が炊けたら、すぐ混ぜる?少し蒸らす?

 私は幼い頃に母に「ご飯はすぐに混ぜちゃダメ」と教わりました。なんでも熟成時間が必要だとかなんとか・・・。しかし結婚してご飯を炊く人が変わると、ご飯を炊いてから寝かせるのが全国標準ではない事を知るようになります。最近よく自分でご飯を炊くようになったのですが、実はどっちが正解か知らないままに今日まで生きてきました。困り果てて調べることに…。
炊飯器メーカーの正式な見解では、「炊き立てのご飯は、お米の表面に余分な水分がついているため、そのまま放置すると水分がご飯粒をふやかしてしまうため、炊きあがり後すぐにほぐした方がおいしくなる」とありました。

 一方で、農業関係の専門サイトには、10分程度の蒸らし時間が必要となっていました。うーん、分からん。でも読み進めると、蒸らしが必要だったのは昔のことで、今の炊飯器は蒸らし時間も含めて炊き上がりまで綿密にプログラムされているものがほとんど。スイッチを入れてから炊き上がりを知らせる音が鳴るまでに、最適な状態で蒸らしまで終了しています(すごい!)

 なるほど!へぇ~そうだったのか。と妙に納得してしまいました。皆が皆昔通りが良いというわけでもないようですね。因みにほぐし方ですが、炊飯器メーカーによると「炊き上がった表面をしゃもじで十字に切り、ブロック毎に内なべの側面からしゃもじを入れて、底からしっかり持ち上げるようにほぐします。十字に切るのは、お米の粒をつぶさずに全体をまんべんなく混ぜるため、ふんわり持ち上げるようにほぐすのがコツです。」との説明が。

今どきの炊飯器は優秀なものが多いようですよ!

 とても勉強になりました。皆さんも日常のちょっとした事に、一度深堀してみてはいかがですか。あ、調べ物をするときは『菓子工房ポコアポコ』のお菓子を食べながら脳への栄養補給もお忘れなく。食べ過ぎには注意しつつ、学んでみるのも、過ごしやすくなった秋の楽しみ方のひとつかも…。

調べ物で頭を使った後はポコアポコのお菓子でしっかり糖分補給



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