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ラブ& ピース。 息子が単語を喋るかどうかという頃から、毎日、お母さんは息子ちゃんのこと大好きだよー、と声をかけてきた。 当時から私が気に入ってよく読んでいた本のひとつが、くっついた、と言う絵本である。 この本の最後、「お母さんと〇〇ちゃんが〜 くっついた!」と言うところで、絵本同様にほっぺたをくっつけあう。それからおまけに、大好きだよーという。 そのかいあってか、息子は、大好きと言う言葉を早くに覚えた。 「お母さんは息子ちゃんのこと大好き」 「お母さんのこと大好きー
やばい奴が現れた。 己の興味と探究心のしもべ、謎は明らかにせねば気が済まない。その名は男児、4歳なりたて。 ** 遠くから、ジジババが来てくれた。喜ぶ息子。和やかな近況報告。 最近図鑑が好きで〜 など好きな本トーク。ここまでは良かった。そこで突然、 「おじいちゃんも おしっこちょっぴりもれたろう?」 うっ と言葉に詰まるじいじ。凍る空気。70近い老紳士に微妙にリアル過ぎる質問。いつも冷静で蘊蓄好きのインテリ紳士になんたることを。 おしっこちょっぴりもれたろう。