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やばい奴が現れた。 己の興味と探究心のしもべ、謎は明らかにせねば気が済まない。その名は男児、4歳なりたて。 ** 遠くから、ジジババが来てくれた。喜ぶ息子。和やかな近況報告。 最近図鑑が好きで〜 など好きな本トーク。ここまでは良かった。そこで突然、 「おじいちゃんも おしっこちょっぴりもれたろう?」 うっ と言葉に詰まるじいじ。凍る空気。70近い老紳士に微妙にリアル過ぎる質問。いつも冷静で蘊蓄好きのインテリ紳士になんたることを。 おしっこちょっぴりもれたろう。