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怒りへの対処法~怒りをおさえる方法
こんにちは。根っから脇役、青井です。
(ぬくぬく。お尻がぷりちぃ( =^ω^)
「脇役力」を高めるために必要な「褒め言葉」と「怒りのコントロールの仕方」。
今回は「怒り」への対処法をお話ししたいと思います。
怒りは儚い狂気である ホラティウス(古代ローマ時代の南イタリアの詩人)
怒りの感情がこみ上げる時、人は不思議なほど攻撃的になるものです。そしてはたから見るとそれは滑稽だったりします。
だからこそ、日常生活のなかでは、なるべく怒りを鎮めたくありませんか?
無駄な争いも嫌ですし、怒ってばかりいる人も嫌ですもんね。出来れば何があっても冷静な気持ちでいたいものです。
怒りを抑える方法は色々あります。
ですが今回は1つだけ、これをやれば怒りがある程度は抑えられるという方法をご紹介したいと思います。
これを使えば、本当に怒りが抑えられます。この威力はデカイです。青井もこのことを意識して以来、怒りが少なくなりました。
なんだよ?って思いますよね?
青井なりの考えですが、お伝えさせてください。
それは、「すべての怒りを想定内にする」ことです。
重要なのでもう一度。
すべての怒りを「想定内」にするです。
簡単に言うと、すべてを予測しておくということになります。こういう展開でこういうかとが起きるだろうと事前に考えておく。
めんどくさいって思いますよね?
確かにその通りなんですf(^_^;
ですが、これをやっておくと効果抜群です。自分が発言する前に、ほんの少しこのあとの展開がどうなるかを考える癖をつけてみてください。
具体的には、こう言えば、相手からはこう返ってくるだろう、とあらかじめ予測しておくことを「怒りを想定内にする」と言います。
つまり、事前に頭のなかでシミュレーションしておくんですね。
それと「すべて」の怒りという「すべて」というのは実は不可能です。汗
でも、理由があって、あえてそう言っています。
これはあなたが、あたかもすべてを知ってるかのように振る舞う、すべてコントロールするという意識を持っておくという意味です。
「俺はすべて知ってる!すべてわかってる!すべては俺の手中にある!」
こういう「すべて」という意識も持っておくだけで、より怒りが抑えられます。全体を自分がコントロールしているイメージを持っておくんですね。
ここからは具体例を紹介します。
職場で(上司編)
例えば、職場で。
上司から急に予想外の大変な仕事を振られた時。予想外の仕事ですから、いくら上司でもその瞬間はイラっとしますよね?もちろん顔には出しませんが(`Δ´)
でもそれだとイライラして仕事もはかどらないですから考え方を変えてみましょう。
最初から「今日は◯◯があるから予想外の大変な仕事振られるかもなぁ」と考えていたとすると、それは「想定内」の仕事に変わりますよね。
だとしたら、そこまで怒りが沸かないと思いませんか。なぜなら想定内だから。予想通りだから怒る必要がないんですね。
対策としても仕事を振られる前提で用意しておけばいいだけなんですね。仮に忙しくて事前に用意できなくても、最低限「考えておく」だけでもいいんです。
行き当たりばったりではなく、こういった予測を立てておくのは何かと役に立ちます。
人間って予想通りのことが起きても驚かないですよね。例えばテレビでよくある「ドッキリ」で、あらかじめネタばらしされていたとしたら。
おそらく誰も驚かないですし、怒らないですよね?
そういうことなんです。予想通りのことだから怒りの感情も沸きにくいのです。
くどいですが、予想外だから怒りがこみ上げるのであって、想定内なら基本は怒る必要がないのです。
「あっ、予想通り、振ってきたな」
と思えれば、心の余裕が出てきます。
もちろん、かなりの無茶振り、もしくは高圧的な物言いの時は対処法が変わってきます。(怒りへの反撃方法というものもあります。それはまた今度)
職場で(部下編)
また別のケースも考えてみましょう。職場で部下に「お願い」した仕事が期待どおりに仕上がらなかった場合。
あなた「これお願いねっ」(上手い具合に出来てくるだろう)
↓
結果:部下がしてくれた仕事があなたの期待値を下回った
↓
あなた「ありがとう…」
(心の声:なんだよ、せっかくお願いしたのに全然違うじゃねーか)→怒り
こういうことってありますよね?誰かに仕事をお願いしたら予想外の仕上がりだったということ(・・;)
そしてイライラしてくる。
この原因は仕事を依頼する側の過度な期待というのがそもそもあります。人によりますが最初から期待しすぎもよくありません。
重要なことは、他人の仕事の出来を想定内にしておくこと。
そうすると、
あなた「この仕事お願いねっ」(◯◯という仕上がりになるだろう。そんなに期待しないでおこう)
↓
結果:部下の仕事は想定内の出来だった
↓
あなた「ありがとう!」
(心の声:まさしく予想通りの出来だ。)→怒りが沸かない
青井もこの手法を取り入れて依頼、職場での怒り、イライラを減らすことが可能になりました。むしろ当たり前に感謝すらできるようになってきました。
他人へのハードルを上げすぎないことが大切です。「このくらいはやってくれるだろう」なんて自分の思い込みだったりします。
ハードルを高くするなら「自分のハードルを高くする」
これこそ「脇役力」です。そして自分の成長にもつながります。他人は成長しないので、トータルで見ればあなたとの差は開くでしょう。
ちょっと話がそれたので、戻します。
家庭(奧さん編)
家庭でも使えます。
奧さんとケンカになったら。距離が近いので言いたいことを言える間柄ですのでぶつかることもあると思います。
だからこそあなたは相手の癖は知り尽くしているはずです。
知り尽くしている=想定内です。
だいたい怒りの原因は言い方が気にくわないってのが大きな理由だったりします。
でも、そこでいきなり怒ってはいけません。
「たぶん、こういうことが気に食わなくて、こういう言い方で奧さんは怒るだろうな」ということを想定内にしておきます。
まずはそれだけで十分です。
それだけで奧さん相手でも怒りが抑えられます。
青井も昔は仕事から帰ってきたら疲れもあり、イライラしてケンカばかりしていたんですが、今は奧さんに対して優しくなれました\(^o^)/(まぁ言い方にはイラっとする時もあるんですが…)
まとめ
・すべての怒りを「想定内」にしておく
・職場での上司の無茶振りにも「想定内」、部下の仕事の出来にも「想定内」
・家庭での奧さんとのケンカも「想定内」
すべての怒りを「想定内」にすると、日々の生活で少しずつですが、怒りが少なくなるのが実感できると思います。
追伸
怒りが予想外の時はどうするの?
怒りがどうにも収まらない。その場合は怒りへの反撃方法というのも存在します。こちらも効果が高いです。
それはまた今度話しますね。
それでは。
青井