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これからの時代に必要とされる『脇役力』とは何か?
こんにちは。「ゴミできらめく世界が 僕たちを拒んでも♪」この歌詞が以前からずっと気になってる青井です。
スピッツさんの『空も飛べるはず』より。いわずと知れた名曲ですが、2番サビに「ゴミ」が出てくるのが意外じゃないですか?
さて、今回は『脇役力』についてです。
『脇役力』=他人のために使う力です。
他人のためにせっせと動く、そして他人と協力して成し遂げる。
今の時代、「競争」よりも「協力」です。
昔は、競争の時代でした。いかに他人よりも優れているか。それだけが問われました。
しかし、時代は変わりました。
他人を蹴落としてでも、自分が主人公になるのではなく、他者優先の考えで生活してみてください。
自分が助けてもらうのではなく、誰かを助けるつもりで過ごしてみてください。
(間違ってもこのセレブのような考え方にはならないでくださいね(笑) これはこれで正しいという人もいると思います。どう思うかは自由です)
「脇役力」ってどうすれば身に付くの?
青井も『脇役力』のパワーを知ってからは、ずっと他者優先の考え方で行動しています。
そうすると面白いように人生が変わってきました。
長くなるので、その具体例はまた別の機会に譲るとして、
「じゃあ脇役力ってどうすれば身に付くの?」って思われるかもしれません。
脇役力、その土台となるのは「褒め言葉」と「怒りコントロール」の習得です。
「褒めること」そして「怒りをコントロールすること」この2点を意識してみてください。
「怒りのコントロール」は怒りがあると、褒められないので必然的なものなんですね。
怒りがあると脳がイライラに犯されてしまい、褒めることなんて無理です。不可能です。
(イライラする女性。でもなんかかわいい)
常に上機嫌でいるためにも「怒りのコントロール」も重要になります。
ただ、「脇役は一日にしてならず」です。毎日毎日の積み重ねです。
一番簡単な脇役力の磨き方は、「褒める」ことです。「褒める」ことに力を入れてみてください。
日本人って褒める人が少ないですから、思ってるよりも全然簡単です。
あなたのまわりにも1人や2人褒めやすい人がいるはずです。まずはその人を何かあるごとに褒めてみてください。
「だけど褒めたくない人や褒めにくい人もいるんだけどなぁ」って思う人は、ひとまずそんな人たちはスルーしてください。
まずは褒めやすい人を褒める。
そして褒めることに慣れ、褒めることを成功させて、自分に自信をつけましょう。
そのあかつきには、きっとあなたの人生に彩りが増すはずです。
どこかで迷ったら
何かに迷ったらツラい方を選ぶ。こういう考えが、脇役力が強化してくれるのであります。
ツラい方ですよ!
楽な方ではありませんよ!
あえて、ツラい方を選ぶ。
試しでいいので、自分に厳しく、他人に優しくの人生を選択してみてください。(そうです、青井はドMであります(笑)
もしかしたら、今まで生きてきた考えと真逆の考え方かもしれません。
ですが、皆がその考え方、つまり自分優先の考えだから、良いことが起きなかったりするわけですf(^_^;
ならば、こちらが何かをする側に回りましょう。他人のために。
社内のゴミは気付いた者「勝ち」で拾う
例えば、社内の通路の自分とは無関係なエリアにゴミが落ちていたとして、拾いますか?
自分が捨てたゴミじゃないんですよ?
自分の机のエリアでもないんですよ?
たまたま目についてしまったゴミ。
そのままスルーしますか?
おそらく、いずれ誰かしら拾ってくれるとは思います。
でも、誰かしらが「自分」でもいいですよね?自分じゃ、いけない理由ってありますかね?
「そんなのめんどくさいじゃん!」
その気持ち、ごもっともであります。
ですが、だからこそ何も起きないわけなんです( ̄▽ ̄;) それは主人公的考え方なんです。
これからは、
「気付いた者勝ち」
誰かの捨てたゴミを拾うなんて、気付いた者「負け」のような気がしますよね?
確かにその時だけを切り取ると、そうなのかもしれません。ゴミを拾う労力を考えるとマイナスのような気もします。
しかし、長い目で見れば、あなたがそのゴミを拾ったことは、通路をキレイにしたという以上に、良いことをしたというポジティブな気持ちを生み出したことは素晴らしいことなんです。
そのマインドは、その脇役マインドは必ずや誰かのためになります。
もちろん自分のためにもなります。
そんな良いことを続けていたら、誰かしら見ていてくれるかもしれません。まぁ誰に見られていなくても、さりげなくやるのがカッコいい『脇役』であります。
(あの大谷選手もゴミ拾い。大舞台で普通出来ます?余裕ありすぎ!さすがっす!)
他人を応援する気持ち。他人のために動くフットワーク。それこそが『脇役力』です。
そして他人の人生に彩りを。
ぜひ、脇役力を一緒に磨いていきましょう。
それでは。
青井