人間って失くしてしまったものに気がいくよね。
お久しぶりです(/・ω・)/
覚えてましたか？今年の４月から育休から復帰していた照井です。
げらへーの方が退職されたので、「空き１」ということで
私もnoteに復帰することになりました！
先日、ある利用者さんとこんな話をしました。
「寒くなってきて体のこわばりが強くなった気がするわ～。こんな風にどんどん筋力も落ちて、できないことが増えてくのかなぁ。」と言うＭさん。
Mさんは右半身麻痺で一人暮らしをしています。
病気になる前はおしゃれをして出かけたり、スポーツをしたり活発な性格の方だったようです。
つづけてＭさんはこう言いました。
「人間ってなくしてしまったものに気がいくよね。この体になってすっかりやる気もなくしちゃったけど、こんな体でもできることあるのかな？」と。
私が今まで出会った方の中には、片麻痺を患いながらも日常生活だけではなく、趣味を楽しんでいる方がたくさんいました。
・ギターを弾いている方
・お料理を楽しんでいる方
・スポーツを楽しんでいる方
・お仕事を頑張っている方
「こんな方もいるんですよ～」と伝えると
「え！そうなの？！片手になってもやる気があればいろんなことができるんだね～やる気出さないとだめだね～」とＭさんは笑っていました。
つづけてＭさんは
「私も隣の部屋に麻雀部屋でもつくってお友達集めて、麻雀大会でもしようかな。」と。
「いいじゃないですか！楽しそうです！麻雀牌、扱えるようにリハビリ頑張らないとですね！」と伝えると
「いや、いまね。自動のやつがあるんだよ…(・∀・)ﾆﾔﾆﾔ」と笑ってました。
「いや！そこはリハビリがてら手使わんかーーーい！」と
ズッコケそうになった照井でした（笑）
ヘルパーの仕事内容の一つに「自立支援」という項目があります。
ともにおこなう調理、ともにおこなう家事、ともにおこなう買い物など…
意欲を引き出すためにはどんな声掛けをしたらいいか。
残存能力を活かすにはどうアプローチしたらいいか。
模索する日々です。
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