この新しい朝に思うこと
2021年3月13日に浜田省吾さんの6年ぶりとなる新曲「この新しい朝に」が配信限定でリリースされました。浜田省吾さんの楽曲はもちろん、生き方や考え方など、多大な影響を受けさせて頂いている(尊敬の念で敬語です)私(他のファンの方もそうだと思いますが)にとってはこれは大事件であり、特に発表からリリースまで3日間というかつてないスピード感だったのもありますが、今思うことをnoteに残したいと思います。とても素敵な曲なので是非このnoteをご覧になられている方にも聞いて頂きたいと思っております。YouTubeにMusic Videoが公式公開されておりますので下記リンクを貼らせていただきます。是非ご覧下さい。
浜田省吾さんとは
浜田省吾さんについて詳しく知りたい方は是非下記公式ウェブサイトのプロフィールをご覧ください。
メディアにはほとんど出演せず、ライブ活動と楽曲製作を中心とした活動をされている素晴らしいシンガーソングライターです。メディアにほとんど出演されないため、ご存知ない方も多いかと思いますが、ひとつひとつのステージを大切に、ファンを大切にしてくれている方でファンとの信頼関係も熱いです。(偉そうにすみません)
親が好きでその影響で子供が好きで、またその影響で子供が好きで、、、というファンも多く、家族で好きな方も多いのではないでしょうか。(我が家もファンクラブの会報がたくさん届くお家です)
もしこのnoteをきっかけに聞いてもらえる方がいたら嬉しいです。
この新しい朝を聞いて思うこと
この楽曲はコロナ禍を意識されているのだろうということは歌詞やリリースのタイミングを鑑みると想像できますが、人生にも通ずる曲だと思いました。
聞くタイミングや自分が置かれた状況で曲の解釈が変わったり、新たな発見があるのも浜田省吾さんの歌詞の特徴かなと思います。歌詞の解釈というよりは自分の今に置き換え、思うこと、感じたことを書きます。
私は現在30代ですが、最近、少し気持ちが楽になりました。
10代の頃は「自分は特別な存在なんだ!」「何かを成し遂げなければ!」とちょっと思っていたような気がして(実際は結構強く思っていましたが、恥ずかしいので少しにしときます)漠然となんの努力もしていないのに根拠のない謎な自信だけがありました。20代になると10代の頃よりも具体的に「早くやりたい事をみつけないと!」とか「他の同年代の人はこんなすごい事をしてる、自分も早くやらないと!」とか思って焦ってました。
周りにも迷惑をかけたこともあると思います。すみませんでした。
やりたい事があったとしても、やりたい事と自分の実力が追いつかず、更に焦る、というようなことを繰り返してました。本当にやりたいのかというのもわからず、継続的なことが苦手で、焦っていた事と結果だけを追い求めるあまり、何も生み出すことができませんでした。
真っ暗な曇り空の中で平地をジタバタ走るでもなく、ただ歩いているような状態でした。
30代になると幸いにも大切な家族もでき、少し冷静に考えられるようになりました。
本当に自分の人生、生活において大事なこと、大切な価値観などを棚卸しできるようになり、それと同時に浜田省吾さんがひとつひとつのステージを大切にし、ファンとの信頼を積み上げてきた結果、現在でも活動されているように、自分も近道を探すのではなく一歩一歩積み上げていかないと、と思えるようになってきました。
深く考えすぎずに、なにか特別なことをしなくても、今の日々を積み重ねることで、素敵な未来なんだ!と思えるようになってきました。
20代の頃と比べると曇り空から光が見えて、目の前に坂道ができたような気がしてます。自分の実力不足や不安、困難、葛藤なども色々人それぞれありますがそれはみんな同じだから大丈夫。それも抱えて、疲れたら休んで、ゆっくりゆっくり一歩づつ確実に空を目指して歩こう!と思えるようになってきたからこそ、胸にグサッと直球で刺さりました。
SNSのファンの方の反応をみると同じようにグサッときている方、元気をもらった!という方が多く、多くの人の人生の影響を与え、寄り添って頂くメッセージをくれる素晴らしいシンガーソングライターだなと改めて感じました。
最後に
noteも新しいことを始めたくて始めてみました。その初回の思うことシリーズにこの新しい朝に思うことを書けてよかったです。いつになるかわからないですが、Music Videoの会場が今はからっぽですが、その会場にいける日がくるようになると良いなと思います。それまで元気で頑張ります!
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