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VOL.91 嫌なことを好きなろう♪

毎日、仕事をしていたら人間関係、会議、お客様からのクレーム・謝罪、ノルマetc... 色々な嫌なことがあると思います。今回は、その”イヤ”を好きになってみよう!というポジティブなテーマとなります。

CASE1.人間関係

では人間関係から例を出して深堀していきましょう。主人公のほまれくんは、入社2年目の少し気弱な営業マン。先輩は入社5年目の女性チーフBさん。容姿は良いのだが、、、性格は嫌味ったらしく、気が強く、女性特有のネチネチ攻撃があったり、その日のご機嫌によって対応や指示がガラリと変わるタイプ。ただ、上層部への立ち回りは非常にうまく、特にお偉い人には気に入られている。あといつも早く帰っているが成績も良い。まず大事な考えとしては、「Bさんを好きなること=学んで自分の成長につながる」という思考にすることです。ストレートに相手を好きになるのではなく、うまく利用するイメージです。

①上層部に気に入れる
これも立派なスキル。Aさんは上司を常に観察しています。上が嫌がること仕事内容・嬉しがる報告、相談するタイミング、好きな食べ物、趣味etc..  人間は情報が多い時の方が、勝てる確率が上がります。例えばスケジュールにやたら厳しい役員がキーマンであれば、Aさんは後ろ倒しは絶対にNGという感覚を持ち、協力してくれる人に対して、緻密で細かいタスクを分かりやすく資料にまとめて指示を出す。プラスαで自分の指示に対してのQ&Aも用意している。①では嫌いな人を好きになることで「観察の大事さ」「緻密な指示内容資料」「想定Q&A準備」という3つのスキルを学ぶことができます。
②帰るのが早いのに成績が良い
これは「中長期目線」「短期目線」でやることを明確にしているということです。まず最初に大枠部分。自分のノルマを達成するために獲得しないといけないクライアントと提案商品を書き出し、それらを現実化するためにやるべきこと(スタッフィング含む)を細かく洗い出す。そしてKPIを達成するために、今週は何をするかを具体化して動く。要はゴールまでの道のりはハッキリしているから、日々の業務に迷いが全くないから早く終わる。②では「点」でなく「線」の思考法具体的なタスク処理方法(手帳やWEB管理)の2つスキルを学ぶことができます。

CASE2.クレーム処理

では次はクレームの処理(輩含む)についてです。もちろん頻繫に発生することは絶対NGですが、もし何らかの原因でこのようなケースが発生した時に思い出してもらえるとうれしいです。そもそも、「怒られる」「怒鳴られる」これが好きな人はほぼいないと思いますが、私はド変態なので大好物です。なぜなら、経験値が圧倒的に増すからです。では解説していきます。

クレーム処理から得られるもの
・怒っている相手の感情を沈静化するスキルが身に付く
・部下の案件でうまく処理をすれば、部下からの信頼度がUP
・度胸がついて怖いものが少なくなる
・人と駆け引きができるようになる
・失敗を糧に自社商品改善につながる
・面倒なこを処理できれば、上層部から一目置かれる

一つのクレーム処理で6つのことが得られるのは大きいと思います。しかも、日々の業務でなかなか体験できることではないので、ビジネスマンとして大きく飛躍できる要素が満載です。嫌なこともプラスに転じますよね。

CASE3.ノルマ

最後にノルマについて。これはイメージしやすいと思います。自分の頑張りで達成して、その後に得られるものを想像して、嫌なことを好きになって乗り切りましょう。

ノルマ達成後に得れるもの
・給与もしくはボーナスが上がる
・昇格する
・部下に営業ノウハウが語れるようになる
・経験談をコンテンツ販売できる
・営業に関しての自信がつく
・営業成功体験を活かして、新たなお客様と仕事ができる

個人的には、最後の経験値から来る新しいお客様との出会いが大きいと思っています。まさに私がこの体験をしており、アホ程努力して営業力を上げ、引き出しを増やしたことで、様々なお客様とお仕事させていただきました。ロールプレイングゲームのドラクエで例えると、ボスを倒して、また次のステージで別のボスを倒して、時には新しい仲間を増やしながら、仲間との別れもありながら、どんどん強くなっていくイメージです。

まとめると、全て“捉え方次第”なんです。嫌なことでも乗り越えたら、その先にどんなプラス要素があるかを考えて明確にすべきです。その光が絶対に自分にとって必要なものであれば、頑張ろうと思えるはずです。それでは、今日はこのあたりで。明日も頑張ろう!誰かに届くといいな。では、また。

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