![羊アー写](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/3534058/rectangle_large_e0a5596d2e248fdd2acc3cca8062b9ac.jpg?width=1200)
羊の群れは笑わない。
2014年6月より現体制で活動を開始した、東京のオルタナティブロックバンド。変拍子など多彩なアレンジを織り交ぜた、邪道でありながら王道的な音楽性を武器に活動中。
2015年1月に出会ってから好きでい続けているバンドで、前回に引き続き出演いただきます。
今年7月より2ed EP『告解』をリリース。サウンドクラウドにて『告解』の1曲目から『Luther』のフルバージョンが公開されています。
終わりの見えない小説のような毎日だった
BOOTHにて通販もしています。
『告解』はどの曲も本当にめちゃめちゃ好きなんですけど、強いて挙げるならば最後の『海があなたの中へ落ちたら』が一番好きです。ba.voの木谷さんの歌声が本当に好きで、テンポの速い曲が多い中しっとりと歌い上げたこの曲からは慈愛のようなものを感じます。
あと3曲目の『雨を待っていた』はドラムソロで終わるのがすごく綺麗でライブで初めて観た時すごくハッとしてそれからずっと好きです。
1st EP『刺す』より『藍に依る』のMV。こちらは印象的なイントロから始まる激しめな一曲。MVを見ながら聴いていただきたいですし、ライブだとまた印象が変わります。
ひつわらの音楽は、オルタナティブロックでありながら、気を衒いすぎていません。メロディは面白さや新しさを出しながら不可解さは与えないところが気持ちいいです。歌詞には意味深で抽象的なワードが並び、共感を与えつつも受け手に解釈が委ねられているのが面白いです。
ライブはきっちり淡々としたまっすぐな演奏で、木谷さんの睨むような眼差しと歌声に惹かれ、ステージから目が離せなくなります。
ひつわらのお客さん同士で話すと、みんなそれぞれ好きな曲や好きな部分が違い、それでいて同じようにひつわらを好きでいるからすごく面白いです。それだけ人を惹きつける魅力が豊かなバンドなのだと思います。
それでは。