fulusu
2014年新宿某所にて結成。変幻自在なコード展開から残響的で美しい音の洪水を引き起こす3ピースバンド。2016年8月、bandcampにて3edEP『Chapter: Scientists』をリリース。
私が通う多摩美術大学の芸術祭に応募してくれたことをきっかけに知ったバンドで、前回の企画に続き今回も出演していただくバンドです。
今年の8月にbandcampにて3edEP『Chapter.Scientist』リリース。
今までとはまた違った優しさや情緒あふれる雰囲気の音源でgt,vo本多弦の多才さが見受けられる音源となっています。
企画当日は、fulusuのロゴやグッズ、『Chapter.Scientist』のジャケットイラストを手がけている竹村理子さんにも展示をお願いしました。fulusuのライブと竹村さんの作品を同時に見られる機会はなかなかないと思いますし、少し不気味で可愛い不思議な世界観を持った竹村さんの作品を生で見られるのも楽しみにしていただきたく思います。
この手は傘を差すために
さて、『ash』のMVや上記の紹介では3ピースバンドですが、現在ベース不在のため、ライブではサポートベースを交えつつ、同期音源を用いてギタボとドラムの2ピースでも活動中です。
3ピースでのfulusuを長く見ていたので今後どうなるのだろう、と少し不安な気持ちもありましたが、次々に広がっていく本多弦の世界観がライブで再現されており、さらに面白いバンドになっているな、この先どんな表現が見られるのだろうと嬉しくなる印象を受けました。
また、fulusuの本多さんには来場者特典に協力していただきました。企画のタイトルである『息継と潜水』をテーマに私が書いた詩にメロディーをつけて歌ってくださった音源を配布しますので、そちらも楽しみにしていただけたらなと思います。
それでは。