間違いだらけのクルマ選び。
僕は自動車評論家の徳大寺有恒さんが大好きです。
『間違いだらけのクルマ選び』を書いた人です。
この本が初めて世に出たのは1976年。自動車メーカーへの忖度一切なしに、かなり厳しいことを書いたため、「この本を書いたのは誰だ!」と大騒ぎになったそうです。
なぜこんなに好きなんだろう。
車への深い愛が感じられることや、その知識、鋭い評論などももちろんありますが、一番は文章のおもしろさです。
車に興味のない人が読んでも楽しめそうな、そんな文章。
徳大寺さんがあるテレビ番組に出た時、「僕はここ10年で6億くらい稼いでるはずなんですね。その9割は車につぎ込んでいます」と言っていて、なかなかの衝撃を受けた。
自分の一番好きなことで、仕事に直接関わりのあることとはいえ、9割ってすごいですよね。
で、その徳さんが車を選ぶ時の基準。
例えば駐車場に車をとめて、用を済ませてその車に近づいて行く時に「ああ、やっぱりいいな」と思える車じゃないとイヤだ、と言っていました。
すごくよくわかります。
そんな思いで、新しいカメラを買いました。
今日の夜に届きます。
とても楽しみです!
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