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うちの子に限って?!中学生の2割が九九が完璧じゃないって本当?!
この記事は偏差値70の高校に入学した息子を持つ母の、汗と涙の泥臭い子育ての日常を幼少期からご紹介するものです。 また子供の成長に合わせてその時々の参考にした先生方の本も紹介もしております。ご紹介する先生方の意見を参考にしつつ乗り越えてきたエピソードを面白く、時には甘酸っぱく?ほろ苦く?書けたらいいなーと思っております。
どうぞよろしくお願いします。m(__)m
【この記事は7分で読めます】
1から10までそれができたら100までの数を覚えさせてよくできたねと喜んでいるお母さんがいます。12か13かよりもまず「およそ大体どちらが大きいか」を分からせる方が先です。
新幹線で東京から大阪まで行くのは、およそ2 、3日かかるのか?2、3時間なのか?。近くの公園までは歩いて10時間かかるのか?10分かかるのか?。
5分でお片づけしてね。長い針がここに来るまでだよとかさらには例えばタオルをたたむときには4つ折りではなく三つ折りにすると言うのも良いでしょう。大体これぐらいを素早く判断できた方が何事も要領よくできるものです。
カヨ子婆ちゃん73の言葉より抜粋
カヨ子婆ちゃんはこのように仰っています。
これまで子育てを通じて思いますが、この考え方は小学生の時よりも中学高校になってからの方がより実感として知ることになると思います。
√2や√3のだいたいの大きさや、もっと大きな天体単位で教科書を見た時に感じる幅が違ってくるようです。うまく説明できなくてすいません(>_<)
国語悪かった大人ですm(__)m
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中学生の約2割が九九でつまずく現状
九九は小学校で学ぶ計算の基本で、誰もが一度は習ったことのあるものです。私の小学生の頃は3年生でしたが現在では2年生で習うようです。
驚くことに元中学教師によると、中学生の約2割が掛け算の九九でつまずいていると言います。これは、九九を覚えることが学習の大事なステップでありながら、その習得に苦労している子どもたちが少なくないことを示していると思いますます。
特に九九ができるかどうかは、算数の理解を深め、より複雑な問題を解くための基盤となります。
読み書きそろばんは今でも大切
「読み書きそろばん!」と聞くとなんだか古臭いと感じる方も多いと思いますが、私は子供たちには出産した当初から習い事をするなら”そろばん”は外せないと思っていました。
昔から言われてきた「読み書きそろばん」は、今でも学びの基礎としてとても大切です。読み書きは、言葉を理解して自分の考えを表現するために欠かせませんし、そろばんは数字に強くなるための道具として活躍してきました。
特に、そろばんはただ計算が早くなるだけでなく、指を使うことで脳の働きを活発にし、集中力や判断力も育ててくれます。今の時代だからこそ、こうした基礎的な学びを見直すことが重要かもしれません。
私のママ友で、小学1年生くらいから公文を始めたお子さんがいました。
彼女のお子さんは運動神経が良いのですが、じっと座っての学びが得意ではないように見えました。
机に向かっている姿も、どこか落ち着きがなく常にクネクネした感じがしました。こういうタイプは公文ではなく、そろばんを試してみることをお勧めします。じっとできない子供には、体のどこかが運動することで落ち着いて学べるようです。
これは感覚欲求というそうで、落ち着いて学習できないお子さんにはこれを満たすことで落ち着くそうです。
この症状は個人差はありますが、年齢とともに落ち付くと言われています。
是非そろばんを試してみて下さいm(__)m
私は手芸をやるのですが、「やっと子供たちが寝た」と思って毛糸を出してきてチクチクやっていると、眠れなくなってしまうことがあります。
勝手に脳が活性化してるー!って思って、今ではボケ防止につながると信じてやっています。知らんけど(-。-)y-゜゜゜
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小学校1年生の「学びたい」という気持ち
小学校1年生になると、子どもたちは新しいことを学ぶことにワクワクし、自然と「もっと知りたい」「できるようになりたい」という気持ちを持っています。このタイミングで、読み書きやそろばんのような基礎をしっかりと学んでおくことは、その後の成長に大きな影響を与えると言われています。
学びの楽しさを実感しながら、少しずつ力をつけていくことが、将来の学力向上につながる重要なステップになります。
読書、漢字の学習、そろばんの3つをバランスよく取り入れることは、学びを深めるための強力なサポートになります。
読書は言葉の豊かさや想像力を養い、漢字検定(漢検)は言語の力を鍛える手助けをしてくれます。そして、そろばんは計算力と同時に、数字を感覚的にとらえる力や集中力を高めるツールです。
この3つを継続的に取り組むことで、自然と学力が身につき、学校の成績にも良い影響を与えると強く思っています。
(実際に高校推薦入試の際に、持っている資格を書くことがありました。もちろん多い方が有利とされています)
誰でも目指せる偏差値60
偏差値60という数字は、一見すると高くて難しいように思えるかもしれませんが、特別な才能が必要というわけではありません。でした。
(うちの子供たちは普通の子でしたから(^^;))
私は小さな頃から基礎をしっかりと学び、地道に努力を重ねていくことで、誰にでも到達できる可能性がある数字だと思っています。特に、小学校低学年の頃に「読み書きそろばん」という基礎的な学びを習慣化することが、その後の学習に大きな影響を与えることは確かです。
今の教育環境では、テクノロジーが進化し、いろいろな学び方が可能になっています。しかし、どんなに便利なツールを使っても、学びの基礎がしっかりしていないと、その効果を十分に発揮するのは難しいかもしれません。「読み書きそろばん」は、いつの時代でも学びの基本です。
特にそろばんは、指を使いながら脳を刺激し、子どもの成長をサポートするためにとても役立つツールです。九九でつまずく子どもたちがいる現状を見直し、早い段階から基礎を大切にすることが重要だと思っています。
九九で苦手意識を持つ中学生が増えている今、改めて学びの基本に立ち返ることが大切だと感じます。
ランドセルを買ってもらって、目を光らせながら登校していくはずの1年生なのに、いつの間にか「勉強が嫌い!苦手!」となるのはなぜでしょう?
私は「読み書きそろばん」を小さい頃からしっかりと学び、身につけることで、学力をぐんと伸ばす土台を作ることができたと思っています。
特にそろばんは、計算力だけでなく、集中力や思考力を鍛える素晴らしい道具です。読書や漢字学習と併せて取り入れることで、誰でも自信を持って学びを進め、偏差値60を目指すことができると思っています。
因みにですが
記事の見出し画像に「高卒ママ」と書いてある通り、私には子供たちに教えてあげることがなかったと思っています。そんなことは最初から知っていました(>_<)
実際そろばん塾で始まった、5年生からの算数の時間にもらうプリントは、もう既に私もパパもお手上げでした( ;∀;)
でもどれだけ時間がかかっても、子供は解きたいと感じたら、突き進むことが出来ます。そして決して私だけの力では子供の才能を、豊かなものにすることは出来なかったと今でも思っています。
自分よりも優秀な子供に育てたいと、考えるママは多いと感じています。
参考にしていただけると幸いですm(__)m
最後までお読みいただき、ありがとうございましたm(__)m