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保育士は保育のプロ!!決して子育てのプロではありません?!
この記事は偏差値70の高校に入学した息子を持つ母の、汗と涙の泥臭い子育ての日常を幼少期からご紹介するものです。 また子供の成長に合わせてその時々の参考にした先生方の本も紹介もしております。ご紹介する先生方の意見を参考にしつつ乗り越えてきたエピソードを面白く、時には甘酸っぱく?ほろ苦く?書けたらいいなーと思っております。
どうぞよろしくお願いします。m(__)m
【この記事は7分で読めます】
1歳時は全てお見通し?
今日はイトコのR子とランチの日でした。
相変わらず仕事を掛け持ちしながら、空いた時間でちょっと私とランチしてくれるというスーパーママなR子。
彼女は1年前から、週に2日保育園補助のパートを始めました。そのパートが0、1、2歳児を預かるのですが、日々驚かされる事ばかりで癒されるんだと言って楽しそうに話してくれます。
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今日、聞いた1歳児のお話です。
N実ちゃん女の子1歳。彼女の母親は多忙で朝7時から夕方4時半まで保育園にいます。そして就寝時間が早いらしく、家に帰って夕飯を食べると8時には寝てしまうそうです。
朝は6時半に起こされて、30分ほどで用意して保育園に来るのですから、起きてる時間の割合は保育園が9割となります。
そしてコレが土曜日まで週6日続くそうです。
働くママは尊敬します。眩しいです。羨ましいです。
もう正規雇用などあり得ないだろう、私にとっては。
だけどこのサイクルでの子育てが、何年続くのだろうと思うと、ママが体を壊さないか心配になってしまいますね。せめて日曜日くらいはしっかり寝て欲しいと思いますが、それも1歳児の子育て中は叶いません。起きたい時間に起きる1歳児がいるのですから、、、、、。本当に大変だと思います。
そしてこのN実ちゃん、保育園にいる時間はR子に「抱っこしてー」を連発して他の先生を拒否るそうです。R子は抱っこしないと泣くN実ちゃんをほっとく訳にいかず抱っこするのですが、そこからは他の子供のお世話ができません。それを見た他の先生がN実ちゃんを怒るそうです。「早くR子ちゃんから離れて!」「降りなさい!」他の1歳児に対するヤキモチも激しいらしく、R子は他の仕事ができなくなるそうです。
でも1歳児のそれを怒ってどうにかしようとするのも、私は違うと思います。R子もそう感じているようです。
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起きている時間の中で、今までほとんど母親とのスキンシップも感じる事なく、単純に肌感で温もりと安心が欲しいのだとR子は感じています。だから「それを受け入れてくれるだろうと、3人の子育てを経験している私を本能で選んでいるのだと思う」と言っていました。納得!
その証拠に先生の誰かをずっと独り占めしてしまう子供は、若い先生ではなく子育てをひと段落させた中年以降の先生が多いそうです。
この話でもわかるように、1歳児はすでにたくさんのことを理解しています。自分を受け入れてくれる人、自分を敵対する人、好きなもの嫌いなもの。全部わかっています。決して侮らないでほしいです。
スーパーでハーネスって?
今日、とある会員制倉庫型スーパーに行っていました。
R子と行くいつものコースです。そこでお爺さんにハーネスをつけられて歩いている、1歳児くらいの女の子を見かけました。可愛いです。よちよち歩きで薄っすらとしたヘア。お爺さんとお揃いです。🧑🦲
ハーネスにはいろいろ賛否があるようですが、確かにこの二人のように背丈が違う子供と大人が歩くには、あっても良いのかも?と思いましたが、ペットを連れているようにも見えるには見えました。
この二人の場合、お爺さんが手を差し出しても、お孫ちゃんと手を繋ぐには、二人とも本来のフォームを崩さないといけないようでした。難しいですね。どうか皆さん嫌な顔せずに穏やかに見守って頂きたいです。
娘はやっぱり女でした
そのスーパーからの帰り道で話題になったのが、お互いの娘との女の闘いトークでした。
R子の娘は現在25歳で、アパレル会社で働いています。おしゃれが大好きで、毎朝、洗面台を取り合って支度をするというのです。そこで女の闘い勃発!
娘:そんな化粧したって、ババアの顔なんか誰も見てないんやからどいて!
R子:あんたもあっという間にこうなるねん!クソガキが!
と罵り合うそうです。😆
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いえ、私も他人事ではないんです。早くもおしゃれに目覚めたモモ(中1)が私の顔をマジマジと見てこんなことを
モモ:お母さん食べたら、不味そう
(コレにはさすがにカチーン!!)
私:モモちゃん、それ言われて嬉しい人いると思う?お母さん、酷い言葉たくさん知ってるけど、言っていいかな?どんな気持ちになるか知ってみるのもいいかもね
モモ:いやっ、遠慮します。ごめんなさい。もう言いませんm(__)m
という会話をしました。
中身が80歳くらいのお婆ちゃんがいるような、渋いことを言う小学生でしたが、最近に至っては一端のティーンエイジャーな言葉を発するようになりました。自分が可愛いかどうか?どう見られてるか?三面鏡を合わせ鏡にして、自分をくまなくチェックする娘。
そして髪型が整わないと「お母さーん、ちょっとやって」と言ってドライヤーを私に渡します。はあー😩
その上、お友達と遊びに出かけるときは、私の服を無断で着て行くようになりました。そしてプリクラに至っては、私はなんとかモモを判別できるけど主人は特定する事ができないほどのモリ様(・_・;
凄まじい勢いでモモが大人の階段を登り始めました。怖いくらい早いです。
今、横でモモ期末テスト勉強
「あーやる気が起きないよー」と言ってリビングでPCと教科書を開いて、項垂れる様子。どうにかしてやる気にさせてあげたい母!そうだ💡
「じゃー明日の教科のクイズ出して」そう言うと、えーと言いながら、嬉しそうに教科書を開いて私にマウント取る気満々で読み始めるモモ。
そこからは私がひたすら脳みそをストレッチしながら付き合うのですが、本人が集中モードになればラッキー。ならなければ、ただただしんどい時間ですが、それでも私と話している時間はそれなりに記憶に刻まれて行くようです。
因みに昨日クイズに出た問題は今日のテストに出たようです。
①「赤とんぼ」の作詞、作曲はそれぞれ誰?
②シューベルトの「魔王」のBPMは何?
でした。ちゃんと出題されてよかったって思うイル子でした
最後までお読みいただき、ありがとうございましたm(__)m