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たくさん甘えさせないと後で大変なことになる?!

この記事は偏差値70の高校に入学した息子を持つ母の、汗と涙の泥臭い子育ての日常を幼少期からご紹介するものです。
 また子供の成長に合わせてその時々の参考にした先生方の本も紹介もしております。ご紹介する先生方の意見を参考にしつつ乗り越えてきたエピソードを面白く、時には甘酸っぱく?ほろ苦く?書けたらいいなーと思っております。
どうぞよろしくお願いします。m(__)m


子育てに失敗など絶対にない!

子育ては毎日続くものです。たとえある日、どうしても気分が悪くて子供にあたってしまったとしても、次の日は思いっきり子供と向き合い、愛情たっぷりに遊べばいいのです。今日本書に書いてあることに反したとしても、また明日から気を付ければいいのです。子育てに失敗など決してないのです。

       カヨ子婆ちゃんは73の言葉より抜粋

著者:久保田カヨ子/出版:ダイヤモンド

カヨ子婆ちゃんは このように書かれています


私はこの章を読んだ時 誰に添削されることもないだろうけど

100点目指さなくていいなら 何とかなりそう(*^-^*)

そんなふうにとらえて考えたのを思い出します

特に最初の子を育てるのは 一番良い子育てがしたい!とか

この子に合った教育を見つけてやりたい!

のように 気合入りがちなものですが

そんな考えは1ヶ月もたてば私には無理だー

って思い知らされました( ;∀;)

夜中に5,6回起こされて 授乳して起こされて

日中はやる気も味覚もなくなっていく 連続の連続

近くに友達はいないし いつも話が出来るのは電話の相手だけど

その友人すら 忙しいだろうし 頻繁にかけるわけにもいかない

唯一話し相手になりそうな パパは仕事で9時までいない

見たいテレビは見れるけど ニュースを見てたら

なんだか社会に取り残されたような焦り&孤独感、、、( ;∀;) 

一番良い子育ても何も 1日でいいから誰かに変わってほしい

そんなことばかり考えていたのですから

あの頃の私は50点すら取れていなかったのかもしれません(-_-;)


1歳になれば リズムができる


ユウ君が1歳になった頃

ようやく私にもママ友が出来 一緒に行動することが増えていきました

K子ママと その子供Yちゃん(女の子)

男女の違いはありましたが

発達の速度がほぼ同じなので 子供同士が喜んでいたように感じました

話す言葉もままならないのに なんだかお互いがウニャウニャ

言い合ってる様子は とても不思議で見ていて面白かったです

同じマンションだったので

いつも朝9時ごろ下の玄関で待ち合わせて

子育て広場に行くようになりました(K子ママが教えてくれなかったら 子育て広場を知らないまま子育てしたかもです なので私にはママ友は絶対必要でした)

そこで2時間くらい遊んで 帰ってきてお昼を食べさせて

お昼寝をして 夕食の準備が出来たら 

またどちらかの家で 遊んでを繰り返していました

ここまでリズムが整ってくると

母親の体調もだんだんと元気になっていくので

ご飯も美味しく感じるようになってきます(*^-^*) 


二人目からは生きてたら正解?!


こんな話をあるママ友としたことを思い出します

それはモモを授かった 高松にいた時のことです

お互い1人目がいるときに はじめましての挨拶をしたのがキッカケで
 
親子保育園で会うようになりました(同じ兵庫県民)

ほどなくして彼女の方が先に2人目を授かって 

目まぐるしい毎日を送るようになって(つわり期&上の子供のお世話)

3ヶ月後 追うように私も2人目を授かりました

そしてしばらくたって(出産まで6ヶ月くらい)

また親子保育園で話すようになった頃

お互い疲れ切った顔で 

ママ友:モーなんも考えられへんな( ;∀;)
ただただ死なないように子育てしてるわー

私:同感同感!( ;∀;)

二人とも転勤族だったので 助けてもらえる人のいない子育て

お互いのパパも毎晩9時以降にならないと帰宅しない

毎日ワンオペの日々

思考力はゼロ いやゼロ以下だったかもしれません

それでも死なせないように 寝ても覚めても

いや 寝たかどうかも分からないうちに

朝食を用意して 昼食を食べさせて 、、、、ま そんな感じでした(-_-;)


この頃ユウ君は2歳になっていました

決まっていた生活リズムを壊す2人目の妊娠は

嬉しいだけでは済まない

もう一つ山を越えるということでした(>_<)

もう正解も失敗も 正しいも間違いもない

毎日をただ無事に暮らすことをヘトヘトでこなしていました


我が家の子供は甘えん坊


そして無我夢中でまた新しいリズムが出来始めた時
(モモが1歳6か月ごろ)

夕方公園から帰ってきて 砂が廊下に落ちるので

二人をお風呂に入れた後で 掃除機をかけていた時でした

モモがリビングから私に駆け寄ってきて

何か後ろでワアワア言ってるなー あともう少しだから

リビングに居てくれたらいいのにーと思っていると

私の前に立って 両手を広げて

大好きして!大好きして!って言ったんです(@_@)

これはいつもモモのおむつを替えるときなんですが

寝ている状態から起こしてあげるときに

ギューって抱きしめて だーい好き って言っていたので

抱っこ=大好きだと思っていたモモでした

この時

わっ! イラっとしたけど めちゃくちゃ可愛いやーん(*^-^*)

って思ったので

私は掃除機を止めて いいよ だーい好きと言ってギューってした後

モモちゃんもう少しでお掃除終わるから

あっちでお兄ちゃんと遊んでてね って言うと

はーい!といって リビングに行くモモでした

親には親の事情があって 忙しいしまだやることいっぱいあるし

イライラはいつもしてるし大変なんです(>_<)

でも子供たちも子供たちの事情で 今どうしてもお母さんに

聞いてほしいことがあって

どうしても抱っこしてほしい時があるんです

私は1円もかからずに ほんの数秒で出来ることで

子供が甘えたい時のソレは 必ず、、、ではないですが(>_<)

80%は叶えてあげるようにしてきました

それで満たされた子供は 大きなわがままを言わなくなるそうです


今まで出会ってきたママたちにも 

何度もこれを言いたい場面がありましたが

(そこはそう言うところじゃないんだよーって) 

でも なかなか言えなかったことでした(>_<)

世の中のお母さんたち もうちょっとだけ 

子供の甘えを受け止めてみませんか?

ゲームを買ったり 遊園地に連れて行くのとは違って

子供が本能的に求めてくる 甘えに応えてあげると

子供が安心して 自己肯定感が上がるそうです

そしてたっぷり甘えた子供は 自立した人間になるとも言われています

我が家の子供は 現在15歳と12歳ですが

二人とも 今でも私の布団に入ってくることがあります( ;∀;)

そういう時は 気持ち悪いねん あっち行け!

と言いながら しばらく一緒にいることを許してあげてます
(上から目線)
日頃 勉強に部活に頑張ってるんだから 

少しくらい甘えたいこともあるんだと思って(*^-^*)


でも本当は 甘えさせをさせてくれてるのかなー

なくなるとやっぱり寂しいのかなーと考えてしまうイル子でした(#^^#)


最後までお読みいただきありがとうございます。

楽しんで頂けましたら、ぜひ
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