ときめく服と必要な服
フランスにいた時は、1カ月に一回は、旅行に行った。なんせ、旅費が安い。写真は、3月のギリシャ ミコノス島。
夕陽を見ながら釣ったばかりの魚を食べる。あとは、ミラノ、サンセバスチャン、ウィーン、ロンドン、バルセロナいろいろ。
かたや、日本での今日の夕食は、デカカップ麺とりんご。まあ、私は、慣れてるけどね。こんな感じで、35年。時間がないから。私が、日本に戻って、たった数日で、適応障害の症状が出た理由わかった。時間が圧倒的にない。
あと、二カ月で、フランスに戻れる。もっと、優雅に日本の生活を楽しみたいけど、仕事や雑用が降りてくる。
今日、気が付いたけど、定年まであと4年だから、もうスーツを買う必要ない。少し、寂しいけどしょうがない。
スーツはこの35年間で、50着は買った。最初は神戸元町オックスフォード、次は、ダナキャランニューヨークか、エンポリオアルマーニ、ジルサンダー、ラルフローレン、だんだん値段が安くなっていって、バナナリパブリックとか。バナリパだけでも10着は買った。最後に買ったのは、2020年、大丸京都で、グッチ。最後のスーツがグッチで良かった。動きやすいし、スタイリッシュ。ほぼ9割、パンツスーツ。
もう洋服増やすのもやめよう。ユニクロのHPで、ベビーピンクのセーター見つけて、2日間悩んだけど、買わなくてもいいかも。それとも、消耗品として買ってもいい?
こんまりさんは、ときめかないものは買わないでというけど、ベビーピンクにときめくの。ここ数年、探してたの。アニエスべーで、4年前出てたんだけど、そのときは、カジュアルすぎてやめた。これだけ、悩んだのだから買ってもいい気がする。こんまりさんじゃなくても、断捨離の先生がいたら、コメント欲しいです。もうすぐ定年を迎える60台は、もってる服で着まわす方がいいか。なんとなく、答えは見えてるけど、本当にときめく服ならお買いなさいって…。難しい。本当にときめく服は、この夏、フランスで買ったような服。ユニクロの服はときめくとは言えないけど、必要な服。
スーツはどんなにときめいても、もう必要がないから買わないけど、ユニクロのセーターは特にときめきはないけど、買っていいですか。お値段は、少し下がって9990円。このまま待てば、6900円まで下がるかも。