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夕陽に向かって山を下る

 今朝起きると、ずっと満員だったジムのエクササイズに欠員が出てた。祝日だし、人気イントラさんので、ずっと出たかったから慌てて申し込んだ。ボディコンバット60。このボクササイズが私の精神安定になっているのかも(「noteで知った『鬱と適応障害』の違い」参照)。
 だけど、連休最終日の今日も登山に行く予定も立ててた。予定変更というのは、私達アスペの血をひく者にはありえない。
 コンバットが終わるのは12時半。慌ててシャワーを浴び、車を飛ばし13時45分に登山口に着いた。1年ぶりのロッククライミング。

このトンビ岩が今日の目的地

 トンビ岩に行くのは大池に出なくてはいけない。やっぱり去年の5月ぶり。13時55分に出発し、大池まで走るように登る。80分くらいかかる。だけど、去年の5月に比べて、山道が整備されておらず、山が荒れている。そもそも誰も、大池方面に行く人がいない。もしかして、去年の5月と同様、クライミング禁止?そして、山が荒れ放題なのは、人手不足?

去年はここら辺からトンビ岩が見えたが、今日は木が邪魔をして見えない。

 この写真の時点で、15時13分。大池には15時半に着くとするとトンビ岩を登るのは、16時になる。誰もいない岩山でクライミングするのは危険。山の中は、山で太陽が隠れるので16時以降は危険だし。熊もたくさん住んでる。登山道に熊が食べ散らかした栗のイガがところ狭しと落ちている。木のベンチは熊のおもちゃになって、器用に削られている。戻ることにした。70分かけて戻る。16時半に駐車場に着いた。日の入りに間に合った。駐車場には私の車だけ。
 目的地のトンビ岩にはいけなかったけど、2時間半山道を走って満足し、また、ジムに戻って、筋トレ後お風呂に入った。
 今日は遅かったのもあり、3、4組しか登山客とすれ違わなかったが、挨拶の仕方を変えてみることにした。大きな声で、語尾を伸ばさず、自信を持って。そしたら、誰も話しかけてこなかった!昨日は、どこ行くのとかいろいろ話しかけられて嫌だったのに。
 これだ!と思った。話し方が問題だったのかも。
 夜、子供と餃子屋に行って、話した。「お母さん、キャラ変することにした」今まで、話し方が気が弱そうだったから、侮られてたって気がついた。「これからは、語尾を短く、クールに話し、話しかけられない限り話さないことにする。嫌な人には、聞こえないふりする」というと、薄笑い浮かべながら聞いてた子供は、「話し方変えるのはいいけど、人に優しくしてもいいと思うよ」
 確かにね…。
その後、明日朝仕事に行きづらくならないように、仕事の準備を職場にしに行った。これで、安心。不安は回避しないと。今日はまだ、心痛は来ていない。

ホワイト餃子
蒸餃子