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デジタル音痴モバイル屋に行く…

明後日、帰国の途に着く。ジムも休会にした。快く、「安心して日本の滞在を楽しんで下さいね。」と手続きしてくれた。ジム友フロランスも、七月と違って、私が確実に戻って来ることを知ってるから、「いいなあ。日本に行けるなんて。羨ましい。後で払うから、お茶買ってきて、日本茶大好きなの。」ティーパックと葉っぱどっちがいい?「黒茶がいい!」…私、「黒茶ってなんだろう?もしかして、台湾の黒烏龍茶と間違えてる?」
携帯も2か月止められるか今日の午後プロバイダーに聞きに行った。これが、私にとって鬼門。だから、こんなにギリギリに聞きに行くことになる。
まず、受付の優しいお兄さんに、「2カ月、日本に戻るので、モバイルとアパートのWifi止めたいのですが」「うちは、停止というサービスがないんですよ。やめるか、プラン変更しかできないんです」ここで引き下がらない…。「少なくとも、モバイルは止めないと、八月、日本に戻ったら大変な目にあったんです。Sim入れ替えてたのに(本当は入れ替えず、ずっと機内モードにしてただけ…)、日本で使用したことになり、100€引き落とされしまったの。どうにかしないと」「じゃあ、定額プラン変更にしましょう」「はい、それでお願いします。(心の中では、まだ、どうにかして、docomoみたいな休止を狙ってる)」待合室に通され、呼びに来たのは、「ミステリーという勿れ」の整う君に、そっくりな若者。早口…。私はちゃんと外国人適用でわかりやすく話せと契約書に注意書を書いてもらったのに。それで、いつも親切な優しい(ゆっくり話す)おじさんが担当なのに。でも、整う君が、定額プラン変更ですねというと、すぐに、「最初はそれでもいいと思ったんだけど、やっぱり、休会がいいの」と私。怪訝な顔をして、整う君「休会システムないと思うけど、一応、上に聞いてきます」ついていく私。やっぱりないみたい。整う君「今のプランは、100Gで30€のですが、使用しないんだったら20G、14€のプランにしてはどうですか」「インターネット使えるんですよね。使えないと、Google mapが使えずに路頭に迷うんです」「使えますよ。それではこのプランに変更します。明日から適用ですがいいですか」「25日からじゃダメなんですか。」「変更日の翌日から執行します」「後で、メールで契約書を送りますが、わかりましたか」「わかった気がするけど、わかってないかもしれない。60代なので」「は?」「若くないからモバイルとか仕組みがわからないんです。一般に、年寄りは理解しにくいでしょ?」整う君、相好を崩し笑う。ふっと、後ろを見ると、待合室のおばあさんやおじいさんが身を乗り出してみんな私達の会話を聞いている。みんな、怯えた顔をして。本当に難しくってわかりにくいのはみんな同じ。だから、私、整う君にお礼を言って、怯えたおばあさん達に聞こえるように、いろいろ丁寧に説明してくれてありがとう。また、12月にプラン変更しに来て元に戻せばいいのよねと言ったら、整う君も、そうです。それでは良い旅をって送り出してくれた。
デパートや化粧品店に行って、ふとスマホを見ると、インターネットが使えない。愕然とした。明日、パリに行くのに。路頭に迷う。契約書を見てもわからない。やっぱり、わかってなかった…。明日から適用ということは、新しいプラン、明日使えるはずだけど、今までのプランは今日から使えないの?明日もインターネット使えなかったら、また、モバイル屋に行くことになる…。

さっき、手荷物トランク(手前)をギャラリーラファイエットに買いに行った。預け荷物往復250€とられるから。