見出し画像

一応こちらが被害者のはずが、何故か相手方の保険屋さんに喧嘩を売られた話

自己紹介で確か自分は精神疾患を患っていると書いたArtzです。
昨年の末頃に交通事故にあってしまいまして、そろそろ示談締結書が来そうですが、その前に色々あったので、皆さんももし似た事があったらこの方法で撃退しようね⭐︎ってお話です。


一方的に話すマン、返事の余地をくれない

交通事故はいつでも突然。起こったことには何も思ってないです。
自分が原付バイクで相手普通車で、怪我人は私のみだったのでそこだけは安心しました。
あとは相手の人がすごく丁寧な方で、すぐに見舞いの品と一緒に家まで謝りに来てくれたんです。ほんとにいい人でした。吹き出物の痛みより嫌な痛みがほぼない私にとっては、「あとは保険屋さんに任せておきましょう」とその場は終わりました。

事故にあったその日か次の日くらいでしたかね。相手方の保険屋さんから電話があったのは。とにかく、相槌の余地がないくらい一方的に話す方が私の怪我の補償の担当の方でした。自分で言うのもなんですが、割と聞き上手な方です。職場がお堅いこともあってか、その担当の方(仮にAさんとしておきます)。の言う通りに申請書を出しました。専用チャットもかなりまめな方だったのでしょう。進捗はいかがですが、労災は申請されましたか?など、私にばかり聞いてきて、「労災が〜」のみでした。


一方的に話すマン、Aさん。圧が強い&トンデモ発言

労災?認定されたのが3月末でした。私の職場が割と認定をする審査が遅い、とは聞いていましたが、そこまでとは……。その間、3、4回くらい聞かれたんですよね。「労災申請しましたか?認定おりましたか?」と。
私自身も申請はしたものの、どうすればいいのかわからず、担当課に聞いてなどして「現在審査中みたいです。」「もし聞きたい事があれば私の職場の(ここで自分の職場の情報を話し)この課に連絡してください」など、なるべく自分のできる範囲で答えてきたつもりでした。ぶっちゃけたところ、この時すでにこの保険会社というかAさんとのチャットがとても重い存在になっていました。辛かったというか、なんか噛み合わないからもう連絡は私自身ではなく、担当課にしてほしいと思うばかりで、なかなか言い出せませんでした。

4月の終わり頃の話です。保険会社さんの言う「労災」と私の職場の「労災」に関する物事の進め方が違うことに気づきました。私自身ではうまく言葉にする事ができなかったので、うちの課のお姉様(隣の席)に直接話してもらいました。
お姉様が電話を終えて一言「なんか、こっちが『はい』って言う暇がないほどだったよ(笑)」→こちらが話す隙すら与えてくれなかった。と私は汲み取りました。
その直後、Aさんから電話がありました。
お姉様から聞いた詳細を丸々喋られたあと、こう仰ったのです。

「こちらとそちらで話が食い違っていてですね、Artzさんがもっとわかっていれば早く終わっていたのですが」

反応が遅い私でも気づきました。「あ、これは悪口を言われている」と。そして私は聞き返しました。
「つまり、それは私のせいという事ですか」
悪びれる様子もなく、むしろまた圧力をかける話し方で「はい、そうです。そもそもArtzさんがもっと早く気づいていればここまで長期化しなかったでしょう」と言われました。
カッとなりかけました。そもそも労災の仕組みがわからない人間に「労災はよ」と言われてもわかりません。一応はこちらの所属も伝え、聞いてみてくださいと提案もしたつもりでしたが届かなかったようで。叫びたい気持ちになりながらも、少々の怒り口調で、「わかりました。失礼します」とその電話は切りました。
ちょうどひとりで別室での仕事があったので、何も悪くない、職場の他の人にこの怒りをぶつけないように精神安定剤をのんで、ひとり、別室にこもり、ひたすら仕事をしました。

帰宅して、母にAさんのことを話しました。返ってきた言葉は「はあ!?そんなこと言ったの!?ふざけてるでしょ!」でした。母には前々からAさんからのメッセージがなんか圧があるし、そもそも仕組みがわからないから、担当課のことを言ったことなど話してあったので怒ってくれて本当に助かりました。

チェンジで!

帰宅し、母に愚痴った私はすぐに「もうAさんと話すのは嫌だ。チェンジしてもらおう!」と意気込み、相手方の保険会社の名前と「苦情」という文言を検索エンジンに入れて検索。その会社の「お問い合わせ」フォームから、600文字ほどで
・担当をAさんから変えてほしい
・理由:Aさんに言われたことであまりにも精神的にダメージを受けたこと。
・私の心情(督促メッセージが嫌だったこと。こちらの職場の担当課のことを伝えたが何もなかったことへの怒り。謝罪が一言もなかったこと。そもそも労災という言葉だけで全ての大人が理解できる言葉ではないと思っていること。文面で残さずにわざわざ電話で言ったことが不誠実だと思うということ)
を書かせていただきました。
ついでにAさんの専用電話は着信拒否しました。心の栄養に良くないものは摂取したくないので……。

幸いなことに、この言葉はしっかり届きました。


現在、事故解決に向かってます

翌日、チャットに保険会社の方から「お電話大丈夫ですか」ときたので、「Aさんの電話以外なら大丈夫ですよ」とお伝えし、終業後に電話をとりました。
引き継いだ方、Bさんは最初に謝罪をしてくださり、これからの手続きのことについて丁寧に教えてくださりました。
私が個人の考えで「いらないだろう」と捨ててしまった書類が必要であることがわかり、「再送するので、届いたらご職場の担当の方に書いてもらって、令和4年の源泉徴収票と一緒に送ってください」と言ってもらえたのがよかったです。
おかげさま私は源泉徴収票を自分で印刷するだけの作業で済みました。
そして、冒頭でも書きましたが、近いうちに示談締結予定です。
これで、昨年やり残したことは片付きそうです。


もし、あなたが「悪口」を言われたら

もしも、もしもの話です。あなたがモラハラや、謂れのない責任を押し付けられたら、まず、状況(実際に起こったこと。言われた言葉など現実であったもの)と自分がどう感じたかをなるべく多くメモして残してください。
次に友人や家族に話します。あくまで「私はこの行為を受けてこう思ったんだけど、どう思う?」と聞いてみてください。
もしその人が味方になってくれたら、あなたはこれからどうしたいか考えてください。
今回の私みたいに同じ機関の別の所に言うのもありますし、専用の窓口があるならそこで言う。など、おのずと答えが出てくると思います。
でもここで注意しておきたいのは「感情の面だけ話すのではなく、しっかりとその時の状況も伝えること」です。
感情だけで話すとまず、相手に何が言いたいのかが伝わりません。そして、受け止める人は状況がわかるように噛み砕くために膨大なエネルギーが必要となって、人によっては「聞き流してしまう」可能性もあります。
大切な「あなた自身」を傷つけたのですから、なるべく多くの人にわかって貰えるように状況を伝えてください。しっかりとした機関、人なら、なにかしら応えてくれると私は信じています。

ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
あなたがこれからもあなた自身を大切にして、日々を過ごせますように。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?