
言霊(ことたま)の 幸(さき)はふ国*日本オリジナルの引き寄せの法則「言霊」
言霊(ことだま)は日本古来の「引き寄せ」言霊(ことたま)の 幸(さき)はふ国
「引き寄せの法則」
「言葉にしたことが叶う」などと書くと
「キャピ✨」みたいな感じですが
そんなキャピ✨った内容ではありませんw
言霊(ことたま)の 幸(さき)はふ国
神話の時代からあった言霊文化
日本には、言霊(ことだま)信仰という文化があります。
これは縄文時代から続いてきた日本人の引き寄せの法則のこと
言霊(ことだま)とは
「言葉を発することで現実を動かす」ことで
言葉は単なる伝達手段ではなく、
現実を創造する力を持つと考え、使っていました。
この考えは日本では「縄文後期」からあったのです。
古代文献ホツマツタエは、
全文が575の和歌文体で書かれいる上に
「この時はこの和歌を使った」
「この和歌を歌うことで虫を掃った」など明確に記載されています。
この古代文献自体は「偽書」ともいわれていますが・・
皆さんの知ってる歴史的事実では
山上憶良(やまのうえおくら)が
遣唐使の出発に際して詠んだ長歌の序文があります。
遣唐使の時代の和歌が残っている
山上憶良は約1350年前に生まれた実在の人物です
歴史の教科書にも出ていますね
神代より 言ひ伝て来(け)らく そらみつの
倭の国は 皇神(すめかみ)の 厳(いつく)しき国
言霊(ことたま)の 幸(さき)はふ国と 語り継ぎ 言ひ継がひけり
これが序文の長歌は第9回目の遣唐使の出発の際に読んだ歌で、
約1300年前とされます。
序文を現代文にするとそのまんまこんな感じ
神代から言い伝えられてきたことには、
空を満たす大和の国は、
皇神の厳かで神聖な国、
言葉の霊力が幸いをもたらす国であると、
語り継ぎ、言い伝えてきた
もう少し深読みすると
「遣唐使」に行く人たちに
「日本のアイデンティティ忘れんなよ」的激励の歌になります。
*「神代より」という表現、
言霊(ことだま)の考えが古くから存在し、
神々の時代にまで遡ることを示唆しています。
日本の国の特別性や神聖性を強調しています。
*言霊信仰について
「言霊の幸はふ国」という表現は、
言葉に宿る霊力が国を繁栄させるという
日本古来の言霊思想を反映しており、
言葉の力を重視する文化的背景を示しています。
*国家意識
「大和の国」を特別視し、
神々に愛された国として描くことで、
国家としての一体感や優越性を醸成しようとする意図
*皇権の正当化
「皇神の厳しき国」という表現は、
天皇の権威を神格化し、その統治の正当性を主張
これは当時の政治体制を支持する意図があったと考えられます。
この和歌に「神代より」「語り継ぎ、言いつがう」という表現がある、
ということは・・・
その前から
「言霊(ことだま)を使ってきた」ということです。
開運えみこ的言霊(ことだま)の定義
どのような意図で言葉を使うか、
どのような気持ちで過ごすかが言霊では重要
未来を創造するのは
わたし達の口から出る言葉だけでなく
頭に浮かんだ言葉も想念として未来の元になります
言葉と気持ちを合わせて行動することによって
望む現実を引き寄せることができるわけです。
言霊(ことだま)で引き寄せを起こすためには
以下の要素が特に重要になります。
① 「音にはエネルギーがある」という認識
言葉の持つ力を理解すること。
引き寄せの実践において非常に重要な要素の一つ。
この認識は、日本の伝統的な「言霊」の概念とも深く関連しています。
あまり意識せずに使っている言葉。
言葉には単なる音声以上の力があり、
実際にエネルギーとして空間を動かします。
つまり
私たちの現実世界に影響を与えることが出来るのです
ただし、音声言語がすべて言霊になるわけではありません。
右脳の「感覚」(言語化される前の想念エネルギー)と
左脳が「納得できる言葉」になっていること、
自分に違和感のないことが条件の一つです。
ポジティブな言葉ネガティブな言葉と
分けても良いし、分けなくても良いのですが
ネガティブな言葉の悪影響はやっぱりあります。
「私なんてどうせダメ」
⇒案外いけてるかも、これからこれから
「難しそう」
⇒とりあえずやってみよう
などなどリフレーミング
言葉の言い回しを変えることが必要です
無意識にネガティブな言葉を使用していないか?
可能な限りポジティブな表現に置き換えること
② 自己理解
自分の願いを言語化するための自己理解です。
言霊(ことだま)による引き寄せを
効果的に行うためには、
自分自身をよく理解し、明確な願いを言葉にすることが不可欠。
内なる声に耳を傾けましょう。
自分の本当の願いや目標を理解するために、
内省の時間を持つこと。
瞑想などの実践が、
自己理解を深めるのに役立つ可能性があります。
③ 感覚を正しく言語化する
具体的な言語化には少々修行が必要です。
漠然とした願いではなく、
具体的で明確な言葉で自分の目標を表現することが
言霊(ことだま)による引き寄せを起こす大事な要素。
例えば、「成功したい」では大雑把すぎ
「わたしの考える成功とは何か?」を明確にしなければなりません
その後で
「どんなふうに?」
「どういった方法で?」
「一人?だれかと?」などのように細かく考えて行きます
その言葉が感情を込めた表現であると尚よし
単に言葉を口にするだけでなく、
その言葉に感情や信念を込めることで、
より強力なエネルギーを生み出す可能性があります。
願いを言語化する際は、
それが既に実現したかのように、
喜びや感謝の気持ちを込めて過去形で表現することが効果的です。
ですが、「ざっくり」してても良いのが
この言霊(ことだま)のすごいところでもあります
朝の30秒の言霊(ことだま)習慣
毎朝「過去形」で「感謝や喜び」を表現すると、
毎日が「不思議と良いことが起こってくる」という
一番簡単でパワフルな言霊(ことだま)が自霊拝です
自分自身の魂に対して、
生かしてくれる大いなる何かに対して、
今日一日をより良くいきれました、という
感謝と敬意を表す行為です。
これを朝日に向かってやれば「太陽礼拝」になります
以下に簡単なやり方を紹介します。
自霊拝のやり方
鏡の前に立ち、合掌。
自分の姿を見つめにっこり笑います。
自分自身に向かって
「今日も奇跡の一日をありがとうございました」と
声に出して言います。
感謝の気持ちを込めて一礼します。
この「自霊拝」を毎朝行うことで、
自己肯定感が高まり、
心身の健康や運命の開運につながります。
自分の生命の尊さを認識したり、
先祖代々の命のつながりに思いを馳せることも大切。
ですがまずは、軽い気持ちで毎朝やってみてください。
初めは照れくさく感じるかもしれません。
わたしは20年くらい前から始めたのですが
最初は鏡の自分を見つめるのが出来ないし、
「にっこり笑う」も出来ませんでした。
鏡は無理――な場合は
「午前中の太陽」に向かってやってみてください。
継続することで
「自己信頼」が出来るようになっていきます。
少しずつ現実と運気が上がっていきますよ!
言霊(ことだま)とアファメーションの違い
言霊(ことだま)と
アファメーションやパーミッションはどう違うのか?
というと
言霊(ことだま)
言霊は日本の伝統的な概念で、言葉に宿る霊的な力を指します。
古代日本の信仰に基づいています。
「音の力」を使ったもので
古神道や日本の伝統文化と深く結びついています
アファメーション
主に自己啓発や心理学の分野で用いられる技法です。
自己肯定感を高め、目標達成を促進するために使います
肯定的な言葉を繰り返し唱えることで、
潜在意識に働きかけるという考え方です
パーミッション
主にITやマーケティングの分野で使用される概念ですが
「〇〇しても良い」のように
制限を外すときや許可を出す、ブロック解除などの意味で
自己啓発や心理学の分野で使うこともあります。
言霊は現実世界へ大きく影響し
アファメーションは個人の心理や行動の変容力が高く
パーミッションはブロック解除。
そんな風に考えておいてください。
それぞれ異なる文化で言葉の力や効果を扱っていますが、
いずれも言葉が持つ影響力を認識し、
活用しようとする点で共通しています。
言霊力を高めよう
日本は神代の時代より「言霊の国」と呼ばれ、
言葉の力を大切にしてきました。
この伝統は、現代の科学では説明しきれない
不思議な力を秘めているのかもしれません。
鎌倉時代の「神風」なんかもこれの一種でしょうし
大本教の出口王仁三郎翁は
言霊を使って嵐を起こした、なども言われています。
私たちの祖先が大切にしてきたのが
日本語であり、言霊(ことだま)です。
望む未来を引き寄せるためにどんどん使っていきましょう
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