見出し画像

ドラマ 御上先生 5話まで

 前回感想を書いたのが2話までだっけ?
 その後は、、4話が教科書検定、3話がその前ふりか。で5話がビジネスアイデアのコンクール的なやつ。
 だんだんクオリティが下がってきた。最初におっと思わせておいて下げていくの、VIVANTで見たシステムだ。

 ビジネスコンクールは、投資に関する描き方が薄すぎて拍子抜けした。
 コンテスト優勝=裏金っていうスジに具体性を持たせるためにあえて低レベルのアイデアにしたのかな?
 学校で金融を教えない日本っていうのは教育改革という意味ではそれなりの材料のはずなのだが。元投資会社の親のメッセージとか、お涙ちょうだいストーリーで盛り下がってしまった。

 その前の教科書検定も、教科書検定が悪いと決めつけたストーリーだった。他人の意見を尊重せよと言いつつ、教科書検定の良い面は語られなかった。まぁドラマだからね。

 それと、新聞部と堀田真由との会話。何あれ。怒りをぶつける相手はそいつじゃねぇって、それで堀田真由感涙って、ナニソレだったなぁ。
 諸悪の根源がいるような気がしちゃうんでしょ。まぁ、ドラマだからいるのか。諸悪の根源。

 爆弾がバクハツしなかった、ねぇ。無差別ではなく明らかにメッセージが含まれた劇場型テロ。自殺するはずだった。それくらいの覚悟で決行したのに生き残った。
 うーん。

 以下ChatGPTとの教科書検定の会話メモ

日本で教育に使われている教科書を検定する教科書検定はどのような問題がありますか?

わたし

日本の教科書検定には、以下のような問題点が指摘されています。

1. 検定基準の曖昧さ
文部科学省の教科書検定基準や審査方針には一定の基準があるものの、解釈の幅が広く、検定官の裁量によって判断が左右されることがある。
特に歴史や公民などの教科では、政治的・歴史観の違いによって検定の判断が変わることがある。

2. 政治的・外交的な影響
歴史や公民の教科書では、日本の戦争責任や領土問題(竹島、尖閣諸島など)に関する記述が検定によって修正されることがある。
政治的な圧力や外交的な配慮が検定結果に影響を及ぼすケースもあり、特定の歴史認識が反映されやすい。

3. 学習指導要領の影響
検定は学習指導要領に基づいて行われるため、学習指導要領の改訂によって教科書の内容も変わる。
しかし、学習指導要領自体が時の政権や文部科学省の方針に影響を受けるため、教育内容が政治的な影響を受けやすい。

4. 多様性の欠如
教科書検定を通過しないと教科書として採用されないため、異なる視点や多様な価値観を持つ教材が排除されることがある。
例えば、ジェンダーや多文化共生に関する内容が不十分だったり、特定の歴史的出来事に対する見解が統一されてしまうことがある。

5. 教科書会社の自主規制
教科書会社は検定に通るように内容を調整するため、検定の指摘を受けやすい内容をあらかじめ避ける傾向がある。
その結果、議論の余地があるテーマが十分に扱われなくなり、教育の場で多様な視点が学べなくなる。

6. 検定過程の不透明性
教科書検定の審査過程や判断基準が公開されることは限られており、審査がどのように行われたのか不明な部分が多い。
特定の記述が修正・削除された理由が明確に示されないこともあり、批判を招くことがある。

7. 自治体や学校の採択の問題
教科書検定を通過した教科書の中から、各自治体や学校がどの教科書を使うかを決める「採択」のプロセスにも問題がある。
地域によって特定の教科書が集中して採択される傾向があり、多様な選択肢がない場合がある。
これらの問題点から、教科書検定のあり方や透明性をめぐって議論が続いています。改革の必要性も指摘されており、例えば「検定制度の見直し」や「複数の教科書の併用」といった改善策が提案されています。

教科書検定の良い点をあげてください。

わたし

日本の教科書検定には問題点もありますが、いくつかの良い点もあります。

1. 教育の一定の質を保証できる
文部科学省の検定基準に基づいて審査されるため、最低限の学力レベルを全国で均一に保つことができる。
明らかに誤った内容や、極端な偏向がある教材が教育現場に入るのを防ぐ役割を果たしている。

2. 科学的・客観的な視点が求められる
教科書の内容は最新の学問的知見に基づいて記述することが求められる。
誤った情報や偏った歴史観が広がるのを防ぎ、できるだけ客観的な教育が提供されるようにしている。

3. 日本全国で共通の教育基盤を作れる
教科書検定を通過した教科書を使用することで、地域差を抑えながら全国的な教育の統一性を保つことができる。
例えば、転校しても学習内容が大きく異なることが少なく、子どもたちの学習環境の公平性が確保される。

4. 教科書の信頼性を高められる
民間の出版社が自由に作成した教材では、質や正確性にバラつきが出る可能性がある。
検定制度があることで、国として一定の基準を満たした教材のみが使用されるため、保護者や教育関係者にとっても安心感がある。

5. 検定を通じて継続的な改善が行われる
検定の過程で、学問の進展や社会の変化を反映した内容の更新が求められる。
そのため、新しい研究成果や時代に即したテーマが定期的に教科書に盛り込まれる。

6. 明らかな誤情報や不適切な表現を排除できる
教科書が誤った歴史観や科学的に証明されていない内容を含むことを防げる。
例えば、過去には差別的な表現や非科学的な記述が問題視されたが、検定によって改善が進められてきた。

7. 過度な商業主義を防げる
教科書市場が完全な自由競争になると、出版社が利益を優先してセンセーショナルな内容に偏る可能性がある。
検定制度があることで、教育の目的に即した質の高い教材が確保される。

8. 教師の負担を軽減できる
教科書の内容が一定の水準をクリアしているため、教師は教材の信頼性を確認する手間を省き、授業に集中できる。
信頼性の低い資料を使うリスクを避けることができる。

9. 社会的なコンセンサスを形成しやすい
教科書の内容が検定を経ることで、教育に関する一定の社会的合意を得やすくなる。
特に歴史や公民などの科目では、多様な視点を踏まえながら慎重に内容が決定されるため、極端な意見に偏るリスクを抑えられる

まとめ
教科書検定は教育の質を保証し、全国的な学習基盤を統一するという面でメリットがある。また、科学的根拠に基づいた教材の使用を促進し、過度な商業化を防ぐ役割も果たしている。
一方で、政治的・社会的な影響を受けやすいという課題もあるため、透明性の向上や多様性の確保が求められる。

教科書検定を採用している国、していない国のそれぞれの特徴をあげてください。

わたし

教科書検定を採用している国の特徴

1. 国家が教育内容を統一・管理
教科書検定を通じて国家が教育内容を管理することで、全国で統一された教育を提供している。
例:日本、韓国、中国、シンガポールなど。

2. 教育の質の均一化
教育の質や学習内容に地域差が出にくく、一定の基準を満たした教材が使用される。
誤った情報や偏った教材の使用を防ぐ仕組みが整っている。

3. 政治・歴史教育の統制
歴史や公民教育など、国家の立場を反映した教材が作成されることが多い。
国家の歴史観や政治的意図が反映されやすく、教育を通じて国民の統一的な意識を形成しやすい。

4. 教育改革の影響が大きい
学習指導要領や教育政策の変更が教科書に反映されるため、教育改革の影響が大きい。
国家の方針に沿って教育内容が更新される。

5. 教科書の信頼性が高い
検定を通過した教科書のみが使用されるため、保護者や教育関係者が教材の信頼性を担保できる。

---
教科書検定を採用していない国の特徴

1. 自由な教材の選択
教科書の執筆・選定が自由であり、教師や学校が複数の教材の中から選択できる。
例:アメリカ、イギリス、オーストラリア、フィンランドなど。

2. 多様な視点を取り入れやすい
同じテーマについて異なる視点の教材を使うことが可能で、多様な価値観を学びやすい。
教育内容が特定の歴史観や価値観に偏りにくい。

3. 競争原理による教材の質向上
教科書出版社が自由に教材を作成・販売するため、市場原理によって質の高い教材が生まれることがある。
ニーズに応じた教材の開発が促進されやすい。

4. 地域ごとの教育の違い
地域や学校ごとに教材の選択が異なるため、教育内容に地域差が生じることがある。
特に連邦制を採用する国では州ごとに異なる教育制度が存在することが多い。

5. 学問の自由が反映されやすい
教材の内容が政府の統制を受けにくく、学問の自由が教育現場に反映されやすい。
政治的・宗教的な影響を避けた教育を提供しやすい。

まとめ
教科書検定を採用している国は、教育の質の均一化や国家の意図に沿った教育が行われやすい反面、政治的影響を受けるリスクがある。
教科書検定を採用していない国は、多様な価値観を学ぶ機会が多く、教育現場の自由度が高い一方で、教育内容の地域差が生じやすい。
それぞれの制度にはメリットとデメリットがあり、教育目的や国の事情によって適した制度が選ばれています。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集